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Skullcandy、重低音ヘッドフォン「CRUSHER」のカモ柄。初のスポーツイヤフォンも

 Skullcandy Japanは、サブウーファで低域を強化したヘッドフォン「CRUSHER」の新色として、「Camo」と「Grey/Cyan Magenda」の2モデルを3月27日に発売する。価格は既存のカラーと同じ13,143円(税込)。

CRUSHERの新色「Camo」
スポーツ向けのカナル型イヤフォン「METHOD」(BlackGray)

 また、Skullcandy初のスポーツ向けイヤフォン2モデルも同じく3月27日に発売する。税込価格は、カナル型(耳栓型)の「METHOD」が4,980円、エントリーモデルの耳掛け型「CHOPS BUD」が2,480円。

ヘッドフォン「CRUSHER」新色

 サブウーファを搭載したデュアルドライバ構成で重低音を強化したヘッドフォン。Skullcandy独自の「Supreme Sound」によって高音とボーカル、低音のバランスを最適化している。ハウジングの内部にパワーアンプも備え、オートパワーオフ機能も搭載。スライダーで低域の調整も行なえる。内蔵バッテリでの連続使用は40時間。

 追加される迷彩柄の「Camo」は、インナーに鮮やかなオレンジを採用。ディテールにこだわったという「Grey/Cyan Magenda」は、男女ともに様々なスタイルに使いやすいカラーとしている。

CRUSHER

スポーツ向け「METHOD」と「CHOPS BUD」

 Skullcandy初のスポーツ向けイヤフォン。スポーツシーンでユーザーがストレスを感じないよう、脱落のしにくさに重きを置き、耐久性や防滴性をも追求したという装着感が特徴。カラーは、カナル型「METHOD」がBlackGray、HotBlueGray、HotYellowGrayの3色を用意。耳掛け型「CHOPS BUD」はBlackBlack、HotPinkBlack、HotYellowBlack、HotBlueBlackの4色。

METHOD(HotBlueGray)
METHOD(HotYellowGray)

 METHODは、専門機関とのパートナーシップで作られたという「STICKY GEL」をイヤーピースに採用。従来のイヤーピースは、汗をかいて水分を含むと、摩擦が減って滑りやすくなるという問題があるが、「STICKY GEL」は、湿気を含むと標準のイヤーピースと比べて、グリップ力が約30%向上するという特性を持ち、「動きが激しさを増すほどにその性能を発揮する」という。

 イヤーピースには、化粧や日常よごれの付着を防ぎ、使用期間中の効果を持続させるというシリコン「PURECLEAN」を採用。さらに、ドライバーやリモコン部には水分に強い疎水性のナノコーティングを施し、全方向からの水しぶきにも耐えるとしている。

 イヤーピースを装着するノズル部は楕円形の設計で、耳穴に最適な挿入角度を実現する「OFF AXIS」テクノロジーにより、フィット感を高めている。また、左右の分岐点からユニットまでを短くし、クリップなどの付属品にもこだわったという。

 ドライバユニットはダイナミック型で9mm径。周波数特性は20Hz~20kHz、感度は95dB、インピーダンスは17Ω。ケーブル長は1.2m。

 「CHOPS BUD」は、エントリーモデルの耳掛け型。独自の「Supreme Sound」採用や、人間工学に基づくフィット感、耐久性に優れた設計などが特徴。ユニット径は15mm。周波数特性は20Hz~20kHz。ケーブル長は1.2m。

エントリーモデルの耳掛け型「CHOPS BUD」
DARYA KLISHIA選手

 Skullcandyは、ロシア出身で女子陸上のDARYA KLISHIA選手をスポーツ向け製品のモデルとして起用。ヨーロッパ室内陸上選手権やヨーロッパチーム選手権、ヨーロッパ U23陸上選手権などを制覇する実力を備え、「ロシアの最もセクシーな女性アスリート」とされている。

(中林暁)