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スマホでライブ配信「ツイキャス」登録ユーザーが1,000万人突破

 スマートフォンを使ってライブ配信ができるサービス「ツイキャス(TwitCasting)」を運営するモイは4月8日、同サービスの登録ユーザー数が世界1,000万人を突破したと発表した。

「ツイキャス」のロゴ
アプリを使ったライブ配信イメージ(iOS版)

 iPhone/Android用の専用アプリ「ツイキャス・ライブ」を使い、ライブ動画を配信しながら視聴者とコミュニケーションできるサービスで、若年層の女性を中心に、芸能人やアーティスト、政治家など、さまざまな層のユーザーを有しているという。3月12日には、2010年2月のサービス開始から約5年で累計配信回数1億5,000万回を突破した。

 視聴・配信はスマホだけでなく、パソコンからWebブラウザを使って行なうことも可能。また、ライブ配信中のユーザーの画面に最大5人の視聴者が入り込み、モバイルだけで複数の配信映像を合成して配信できる「コラボ機能」や、ミュージックやアニメなどのカテゴリ分けで検索性を高めた「チャンネル機能」なども備えている。

 ツイキャスではこのほか、ライブ配信の快適な視聴・配信のために、各携帯キャリアのデータ通信規制によって動画が見られなくなったユーザーのための「規制回線モード」や、法人向けとしてファッション誌やアーティストのライブ配信用の「高画質配信」機能を提供している。

(庄司亮一)