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高速表示が特徴のWindows 8.1用のDTCP-IP再生ソフト「sMedio TV Suite」
(2015/4/21 09:50)
sMedioは、Windowsストアから購入できるWindows 8.1用のDTCP-IP対応のプレーヤーソフト「sMedio TV Suite」を4月21日に発売する。価格は1,900円(税込)だが、販売キャンペーンとして先着100人は500円で、101人~300人は900円で購入できる。300人に達し次第終了し、1,900円に戻る。
Blu-rayレコーダやメディアサーバーに保存してるデジタル放送の録画番組を、LAN経由で再生できるアプリ。放送中の番組をネットワーク経由で視聴したり、Windows 8.1端末に番組をダビングしてネットワーク環境の無い場所で再生する事もできる。
なお、外出先からインターネット経由で自宅のレコーダ内の番組を視聴するリモート視聴には対応していない。デスクトップモードも非対応となる。
アプリの特徴は大きく2つあり、1つは独自のユーザーインターフェイスを採用し、高速な表示ができる事。録画番組を曜日やカレンダー、ジャンル、チャンネル別などで一覧表示でき、その表示を高速にスクロール可能。
再生開始までの時間や、再生中にシークバーをタッチして任意の再生ポイントにジャンプする際のレスポンスなどにもこだわり、快適な視聴ができるという。音声付きの1.4倍再生も可能。
2つ目のポイントは、nasneを含む主要メーカー各社のBDレコーダと高い互換性を持っており、レスポンスも含めて動作検証や最適なチューニングを行なっている事。
sMedioは、PCやデジタル家電、携帯機器向けのマルチメディアソフトの開発や、ライセンス、関連サービスなどの運営などを実施。東芝のPCに採用されているアプリ「TVコネクトスイート」も同社が開発している。TVコネクトスイートは東芝製PCで利用するアプリだが、今回の「sMedio TV Suite」は、それを多くのPCで利用できるようにしたアプリとなっている。