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ブライトーン、小型ネットワークオーディオ「BT-NMP-01」

9月には11.2MHz DSD対応モデルも

 ブライトーンは、ネットワークオーディオプレーヤー「BT-NMP-01」を5月25日より発売開始した。価格は18万円。DACを強化し、DSD 11.2MHzネイティブ再生に対応する上位モデル「BT-NMP-01S」も9月に発売予定。価格は20万円前後の見込み。

BT-NMP-01

 同社が取り扱うDSD対応NAS「LUMIN L1」などと同等の、横に小さく奥行きが長い筐体を採用。無垢のアルミ材から削り出された筐体により、振動や共振などの影響を排除している。

 LUMIN L1のOpen Homeに対応し、LUMIN Appで選択したNAS上の音楽ファイルを出力できる。2.8MHzまでのDSD(PCM 192kHz/24bitに変換)と、WAV、FLAC、Apple Losslessなど384kHz/32bitまでのロスレス音源、MP3、AACなどの圧縮音源の再生に対応し、DACはバーブラウン「PCM 5102A」を搭載。アップルのAirPlayにも対応する。

BT-NMP-01(5月の春のヘッドフォン祭の展示)

 9月発売予定の「BT-NMP-01S」はDSDネイティブ再生が可能で、DSD 11.2MHzに対応。DACは旭化成エレクトロニクスの「AK4490」を採用する。

 出力はアナログ音声×1(RCA)。Gigabit Ethernetや、USB 2.0×4(メンテナンス用)などを装備。CPUはARM A7クアッドコア。外形寸法は101.5×197×59mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1kg。

(臼田勤哉)