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ボーズ、SoundTouchとBluetoothに対応した「Life style」などシアターシステム6機種

 ボーズは、シアターシステムの「Life style」3機種と、「home theatre system」3機種を発売した。いずれも独自のワイヤレスオーディオ「SoundTouch」に対応するほか、新たにBluetooth受信もサポートする。価格は、「Life style」シリーズの「SoundTouch 535」が437,000円、「SoundTouch 525」が327,000円、「SoundTouch 135」が300,000円。

SoundTouch 535

 「home theatre system」シリーズは、「SoundTouch 520」が172,500円、「SoundTouch 130」が172,500円、「SoundTouch 120」が126,500円。

各機種共通の特徴

 シアターシステムに、無線LANを使った独自のワイヤレスオーディオ機能「SoundTouch」が利用できるようになるワイヤレスアダプタを付属しているのが特徴。アダプタの機能が強化され、Bluetoothによる伝送にも対応した。スマートフォンやタブレットの音楽を、手軽にシネマサウンドで味わえるという。

 スマートフォン/タブレット向けに、アプリ「SoundTouch app」も用意。Multiroom Playback機能も搭載しており、SoundTouchアプリ内のストリーミング音源や、Bluetooth接続した機器を、同一ネットワーク上にある他のSoundTouch機器に転送して再生する事もできる。

Life styleシリーズ

 「SoundTouch 535」は、同社シアターシステムで最小というサテライトスピーカーを再設計した、「Jewel Cube」スピーカーを4基採用。センタースピーカー、サブウーファに、メインユニットで構成する5.1chシステム。

 「SoundTouch 525」は、サテライトスピーカーに、角度をつけたユニットを内蔵した「Direct/Reflecting」スピーカーを採用。サブウーファは、アクースティマスモジュールを使っている。5.1chシステム。

SoundTouch 525

 「SoundTouch 135」には、PhaseGuide sound radiator technologyを採用したバースピーカーと、アクースティマスモジュール、メインユニットで構成する。

SoundTouch 135

 Unifyテクノロジーを全モデルに搭載。接続した機器やリモコンの設定、コンテンツの操作などを手軽に行なえるという。

 AV入力は全7系統で、4系統にHDMI端子も装備。コンポジット入力×3、コンポーネント入力×2、アナログ音声入力×4、光デジタル入力×3、同軸デジタル入力×3を用意する。デコーダはドルビーTrueHD/DTS/AAC/PCM 5.1をサポートし、Dolby Atmosには対応しない。1080pのアップスケーリング機能も搭載する。

home theatre systemシリーズ

 「SoundTouch 520」は、スリムなサテライトスピーカーを4基と、センタースピーカー、サブウーファとして小型のワイヤレスアクースティマスモジュールをセットにした5.1chシステム。サテライトには、角度をつけてユニットを内蔵したDirect/Reflectingスピーカーを採用。グリルはメタル製で、エレガントな外観になっている。

SoundTouch 520

 「SoundTouch 130」は、横幅93.5cmのスリムなサウンドバーと、小型ワイヤレスのアクースティマスモジュールで構成。PhaseGuide sound radiator technologyと、TrueSpace signal processing技術も連動させ、豊かで広がりのあるサウンドを実現できるという。

SoundTouch 130

 「SoundTouch 120」は、横幅43.2cmの小型サウンドバーと、ワイヤレスアクースティマスモジュールで構成。TrueSpace signal processing技術技術により、実際のサウンドバーの位置よりも遥かに広がりのある音場を創出できるという。

SoundTouch 120

 入力端子は、HDMI×4、アナログ音声×2、光デジタル×1、同軸デジタル×1。デコーダはドルビーTrueHD/DTS/AAC/PCM 5.1をサポートし、Dolby Atmosには対応しない。

(山崎健太郎)