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ソニー初のDolby Atmos対応AVアンプ「STR-ZA5000ES」米国発表

 米Sony Electronicsは、ソニー初のDolby Atmos/DTS:X対応AVアンプ「STR-ZA5000ES」を発表した。2016年春の発売を予定しており、価格は2,799ドル。

STR-ZA5000ES

 “ES”型番の出力130W×9chフラッグシップAVアンプで、4K/UHD入力に対応。Dolby AtmosやDTS:Xなどのオブジェクトベースの最新サラウンド技術に対応し、2chのアンプ追加により最大11.1chシステムを構築できる。

 高速動作のDSPや、プリアンプ部向けの新ICなどを搭載するほか、信号ラインの最短化なども実現。フレーム/ビーム構造の強固なシャーシを採用する。HDMIは入力6系統、出力2系統で、4K/60p(4:4:4)信号入力やHDCP 2.2もサポート。8ポートのEthernetハブも備えている。

 なお、2015年10月現在の日本におけるおけるソニーAVアンプは、上位モデルで“ES”型番の「TA-DA5800ES」が生産終了しており、「STR-DN1060」、「STR-DN850」と「STR-DH750」の10万円以下の3製品のラインナップとなっている。

(臼田勤哉)