パナソニック、赤い4Kカメラ「AG-DVX200」用のiPadリモコンアプリ「AG ROP」

　パナソニックは、業務用4Kカメラレコーダ「AG-DVX200」を、iPadからリモートコントロールできるアプリ「AG ROP」を1月18日よりApple App Storeで無償提供開始した。対応OSはiOS 7.0以降。iPhoneには非対応。

アプリ「AG ROP」の画面

　AG-DVX200は4/3型センサーを搭載したレンズ一体型4K/60pカメラで、2015年9月より発売。大判センサーを活かした被写界深度の浅いボケ味のある映像や、新VARICAMシリーズから継承された「V-Log L」を搭載し、12ストップのワイドダイナミックレンジ映像の撮影が可能な点などが特徴。4Kの4,096×2,160ドット/24pや、3,840×2,160ドット/60p、フルHD(1,920×1,080ドット)/60p(最大120fps)映像をSDカードに記録できる。

AG-DVX200

　新たにリリースしたアプリ「AG ROP」は、手持ちのiPadを使って、AG-DVX200の画質設定や、ズーム、フォーカス、録画開始/停止などをWi-Fi経由でリモート操作できる。タッチ操作でカメラをコントロールでき、クレーンやジブなどを使った撮影にも利用可能で、AG-DVX200の機動力をさらにアップできるという。なお、DVX200のWi-Fi接続には別売のワイヤレスモジュール「AJ-WM30」または同社推奨のASUS製「USB-N53」が必要。また、本体ソフトウェアのアップデートが必要な場合がある。

「AG ROP」でDVX200の画質設定などのリモート操作が可能