ホームビデオ用向け初制作のAtmos吹き替え収録、「モンスターズ/新種襲来」

【初回仕様】モンスターズ/新種襲来 ブルーレイ & DVDセット

　ワーナー ブラザース ジャパンは、国内のホームビデオ用としては初めて制作された、Dolby Atmosの日本語吹き替え音声を収録した映画「モンスターズ/新種襲来」を5月11日に発売する。DVD+BDのセットで、価格は3,990円。

　低予算ながらも斬新なアイデアと魅力的なストーリーが話題となった「モンスターズ/地球外生命体」。監督を務めたギャレス・エドワーズは、「GODZILLA ゴジラ」や、スター・ウォーズシリーズのスピンオフ作品「スター・ウォーズ/ローグ・ワン(原題)」の監督に抜擢された。

　そんなギャレス・エドワーズが製作総指揮を担当した続編が「モンスターズ/新種襲来」。舞台をメキシコから中東の紛争地帯に移し、米軍とモンスターとの壮絶な死闘が繰り広げられる。

　Blu-rayには英語と日本語をDolby Atmosで収録。本編の収録時間は約119分。特典映像として、インタビュー集、撮影風景、砂漠のバスーメイキング、オリジナル劇場予告編などを収録する。DVDの音声は英語、日本語のどちらもドルビーデジタル5.1ch。

あらすじ

　“地球外生命体”を載せた宇宙探査機が地球に到達して16年、モンスターがうごめく危険地帯はメキシコから全世界に拡大していた。中東ではモンスターへの攻撃のために米軍による空爆が行なわれたが、巻き込まれた武装勢力と戦闘が激化。モンスターという人類共通の脅威をよそに、人間同士の戦争が果てしなく続いていた。

　そんな中、新たに派兵された若き米兵たちに、危険地帯の深部で連絡を絶った部隊の救出任務が下る。歴戦の英雄・フレイター軍曹と共に危険地帯に足を踏み入れた彼らは、そこで未だかつてない巨大モンスターと遭遇するのだった……。