ニュース

オーテク、レコードプレーヤーともマッチするアクティブスピーカーにホワイトモデル

「AT-SP3X WH」使用イメージ

オーディオテクニカは、有線だけでなくBluetooth接続にも対応したアクティブスピーカー「AT-SP3X」にホワイトモデル「AT-SP3X WH」を追加する。発売日は6月13日。価格はオープンで、直販価格は29,700円。

「フォノカートリッジやレコードプレーヤーなど、オーディオテクニカのアナログ製品に最適化した音質設計を施した」というアクティブスピーカー。Bluetooth接続にも対応しており、Bluetooth送信機能を備えたレコードプレーヤーとワイヤレスで接続する事も可能。スマートフォンから気軽に音楽を伝送して再生する事もできる。

定番のブラックカラーに加え、空間に調和しやすいホワイトカラーモデルを追加。「ライフスタイルに合わせたコーディネートができるほか、オーディオテクニカ製のレコードプレーヤーとの組み合わせに最適なカラーリングを採用した」という。

「AT-SP3X WH」使用イメージ

入力端子はアナログRCAを1系統搭載。フォノイコライザー出力のあるレコードプレーヤーと有線接続可能。Bluetoothはマルチポイントに対応し、2台の機器へ同時に接続可能。コーデックはSBCを採用する。

3インチ(φ76mm)ウーファーと、1.1インチ(φ27mm)ツイーターを組み合わせ、エンクロージャーの音響設計を加え、内蔵DSPにより音質を専用チューニング。バランスに優れたフラットでクリアなサウンドを実現するという。再生周波数帯域は55Hz~20kHz。最大出力は30W。

指向性の強い周波数帯の音を広げるツイーターグリルを搭載し、アコースティックな効果により、「部屋の全体に向けてバランスに優れたサウンドを提供する」という。背面にはバスレフダクトを備え、低域を増強している。

エンクロージャーはMDF材を採用。筐体の側面に電源/ボリュームノブを備えている。

外形寸法は125×136×200mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトながら、最大30Wの出力を実現。重量はL側が約1.5kg、R側が約1.6kg。

付属のACアダプターからの電源供給で動作。AC100~240Vへの対応と4種類のアタッチメント式パーツ付属で、海外地域でも使用可能。