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クリプトン、アクティブスピーカー「KS-11G」木目調ニューフェイス発売。OTOTEN出展

左から「KS-11GN/W(ウォールナット)」と「KS-11GN/O(オーク)」

クリプトンは、PCとのUSB接続や、Bluetooth接続にも対応するアクティブスピーカー「KS-11G」のニューフェイスで、両サイドに木目調パネルを採用し、音もチューンナップした「KS-11GN/W(ウォールナット)」と「KS-11GN/O(オーク)」を6月20日に発売した。価格はどちらも税抜64,800円。KRIPTON Online Store専用商品となる。

6月中旬発売としていた新モデルの、具体的な発売日が6月20日に決定した。なお、6月21日、22日に開催される「OTOTEN2025」のクリプトンブースにも出展する。

KS-11GN/W(ウォールナット)
KS-11GN/W(ウォールナット)

コンパクトサイズと音質を両立した、ハイレゾ対応ニアフィールド・スピーカー。「さらなる音質チューンナップと、よりユーザーの使用シーンにマッチする木目調パネルを採用した」という。ウォールナットはシックで重厚な雰囲気に、オークは白を基調としたデスクトップにもマッチする色合いになっている。

スピーカーとしての機能は既存のKS-11Gと同じ。63.5mmと小口径ながら、迫力ある重低音を実現し、全帯域にわたってフラットな再生特性を誇るデンマークTymphany製のフルレンジ型ユニットを搭載。軽量でありながらも優れた剛性をもつコンケーブ型のメタル製コーンを搭載している。周波数特性は70Hz~20kHz。

フルデジタル信号処理思想で作られており、最大192kHz/24bitのデータまで対応。デジタルアンプの出力は35W×2ch。入力端子は、USB、ステレオミニのアナログ、光デジタルを各1系統備えている。

Bluetooth受信に対応。aptX Adaptive(48kHz/24bit)をサポートし、ハイレゾ級のサウンドを、ワイヤレスで手軽に楽しめる。SBC、AACにも対応する。

左右のスピーカーをつなぐスピーカーケーブルは、上位モデルのKS-33で定評のあるOFC線を採用。55型テレビとも組み合わせやすいように、長さは3mとしている。

筐体の底部には、ネオフェードカーボンマトリックス3層材を使ったインシュレーターを配置。外形寸法は89.5×105×176.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.15kg(×2台 本体部・インシュレーター含む)。リモコンが付属する。

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