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11月1日は「秋のヘッドフォン祭」。FIIO新最上位DAP「M27」東日本初公開、ヘッドフォンも多数

FIIOの新フラッグシップDAP「M27」

エミライは、11月1日にステーションコンファレンス東京で開催される「秋のヘッドフォン祭 2025」に出展。FIIOの新フラッグシップDAP「M27」を東日本初公開。エージング済の状態で用意し、試聴できるようにする。

なお、M27の試聴には整理券が必要。開場よりエミライブース前で配布する。また、M27には筐体の素材によって、「Aluminum Alloy」と「Titanium Alloy」の2種類がある。試聴の際はどちらか選べない場合がある。

FIIO M27

「M17」の後継モデル。近日発売予定で、海外での予価(税別)はチタニウムモデルが2099.99ドル前後、アルミニウムが1699.99ドル前後。

DACにESSの「ES9039SPRO」をデュアルで搭載。ヘッドフォン出力は5,000mWとハイパワー。業界初のaptX Lossless受信にも対応する。

SoCは「QCS6490」を採用。Android 13ベースのOSで、256GBのストレージメモリと、デュアルmicroSDスロットも搭載する。

3.5mm、4.4mmバランス、6.35mmのヘッドフォン出力を備えるほか、同軸デジタル入出力、光デジタル出力を備え、Hi-Fiシステムとも連携できる。

バッテリーに負荷をかけずに、給電しながら使うデスクトップモードも搭載。9,200mAhの大容量バッテリーを搭載する。

FIIO FT13

FIIO FT13

本邦初公開のヘッドフォンで、FT1の設計思想を継承。ハウジング材、振動板、ケーブル素材、イヤーパッドの選択肢拡充など、多彩な進化を遂げた上位機種。今冬発売予定で、海外での予価(税別)は299.99ドル。

ハウジングは、高密度で共振を抑制、希少価値が高くファッション性も高い北米産天然パープルハートウッドを採用。

ドライバーは大型60mmダイナミック型で、駆動効率の高いW型のウール複合バーチ材ナノファイバー振動板を採用。

導電性の高い「銀メッキ無酸素銅」と音質改善に有効な古河電工製・単結晶銅の複合編組線をケーブルを使っている。

FIIO JT7

FIIO JT7

本邦初公開。エントリークラスモデルながら平面磁界ドライバーを搭載した開放型ヘッドフォン。今冬発売予定で、海外での予価(税別)は109.99ドル。95×86mmの平面磁界ドライバーを搭載。聴き疲れも少なく、繊細なニュアンスの音楽を表現できるという。

広い周波数特性(7Hz-40kHz)で様々な音楽を表現力豊かに再生。3.5mmケーブルと4.4mmバランスケーブルが付属する。

FIIO JT3

FIIO JT3

本邦初公開。JT1の基本設計を踏襲した開放型ヘッドフォン。ドライバー駆動効率、耐久性、デザイン性も向上した。今冬発売予定で、海外での予価(税別)は69.99ドル。

JT1と同じ50mm口径高性能ダイナミックドライバーを搭載した開放型バージョン。軽量・非金属素材のボイスコイルフレームと、太径CCAWボイスコイルにより駆動効率を向上させている。高級感もあり、耐久性に優れたアルミニウム・マグネシウム合金グリルを備えた。

FIIO DM15 R2R

FIIO発のCDプレーヤー新作モデル。発売日は未定で、海外での予価(税別)は)299.99ドル。

フルバランス24bit R2R DAC回路を採用。BluetoothコーデックはaptX Adaptiveをサポート。最大1,100mWのパワフル出力を実現。

前面に3.5mmと4.4mm端子の両方を装備。USB DAC機能も備えている。

FIIO Snowsky TINY A/B

FIIO Snowsky TINY A/B

初公開、SnowskyシリーズのDAC内蔵ドングルヘッドフォンアンプ第2弾。今冬発売予定で、海外での予価(税別)は19.99ドル。

接続ケーブル不要のダイレクトプラグイン設計。TINY Aは7g、TINY Bは10gと軽量設計も特徴。

ハイレゾ認証取得、PCM 384kHz/DSD 256のデコードが可能。エントリーモデルながら本格仕様の「10バンドPEQ」を搭載する。

カラーバリエーションは3色。高級感のあるメタルボディを採用。TINY Aは、3.5mmと充電用USB Type-C端子を搭載(リスニング中の充電可能)。TINY Bは、3.5mmと4.4mmヘッドフォンジャック を搭載。4.4mmは非バランスとなっている。

FIIO Snowsky MELODY

ダイレクトプラグ式で、PCM 384kHz/DSD256まで対応。10パンドパラメトリックイコライザーも搭載したポータブルヘッドフォンアンプ。今冬発売予定で、海外での予価は39.99ドル前後。

DACは、Cirrus Logic製「CS43131」をデュアルで搭載。筐体には北米産天然木を使用。使うほどに深まる風合いと、一つ一つ異なる木目が生み出す個性が特徴。

3.5mmと4.4mm出力対応。4.4㎜バランス時、出力250mW(32Ω)を実現。幅広いイヤフォン、ヘッドフォンに対応できる。