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シーイヤー、スマホ1台で多数の音響デバイスを操作できる共通プロトコル「Cear Connect」

シーイヤーは、音響デバイス制御・パラメータ転送のための共通プロトコル層「Cear Connect」と、Cear Connect対応OEMモジュールを正式発表。OEMモジュールは4月中の量産を予定している。

Cear Connectは「トランスポートに依存しない、音響デバイス制御・パラメータ転送の共通プロトコル層」。USB HID、Bluetooth LE(GATT)、Bluetooth LE Audio Periodic Advertisement、Auracastの4規格を統一したAPIで制御し、スマートフォン1台でCear pavé32台など、多数の音響デバイスをリアルタイムに操作できる。

これにより、ビットレート・遅延・音場設定等デバイス内部パラメータの書き換えや、複数デバイスの一括制御・設定の再現・配布、Auracastベースの音場制御(Cear Field)、既存の有線・無線デバイスへのトランスポート非依存アクセスなどの機能が実現できる。

Cear pavéがライブ会場・美術展示・スポーツ施設など多様な場所で導入が進み、利用者からは「EQ設定ができたらいいな」「たくさんのpavéを一括でコントロールしたい」「簡単な設置とセットアップがほしい」といった声が寄せられたという。

同時に、波面合成など大量のpavéを活用した応用を進める中で、開発者側にも制御の仕組みが必要になり、現場の声と開発の必要性からCear Connectの開発に至ったという。

同時に発表されたOEMモジュールは、Cear pavé基板(Cear Connect対応ソフトウェアスタック搭載)をモジュール化したもので、Auracast受信・再生、LE Audio PAによるパラメータ受信、Bluetooth LE(GATT)による設定変更に対応。搭載するだけで即座にエコシステム参加可能になる。