ニュース
MOONDROP、「こだわりと技術の限界に挑んだ」BA×片側24基の「Armature Art 24」
2026年6月18日 11:30
MOONDROPは、片側24基のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを搭載した有線イヤフォン「Armature Art 24(XTM-AA24)」を、6月18日に発売する。価格は188,100円。
クロスオーバー技術を搭載したXTMシリーズの新しいコンセプトライン「アーマチュアアート(動鉄芸術)」のモデル。「複雑な音響構造と高度なクロスオーバー技術を惜しみなく投入しながら、極めて純粋で一貫性のある高品質なサウンド再生を実現する、水月雨のこだわりと技術の限界に挑んだフルBA搭載モデル」という。
近年、ハイブリッド型のイヤフォンが市場の主流となり、フルBA構成に特化した製品は減少傾向にあるが、「独自の“純粋さ”“優れた一貫性”、そして精緻なディテール再現力を持つフルBAならではのサウンドを求める声は今も根強く存在している。この声に応え、フルBAが持つポテンシャルを極限まで引き出すため、新たな設計思想と“純粋さ”へのこだわりを注ぎ込んだ」とのこと。
片側24基のBAを100%調和させるため、独自のアコースティック設計を採用。多数の専用カスタムパーツを投入し、独創的な設計思想によって24基のBAドライバーを完全に協調させたという。
低・中高・超高それぞれの帯域のポテンシャルを引き出すために、専用モジュールと新素材を導入。
「SUPERWOOFERモジュール」は、16基の低域ユニットを8グループに分け、互いに均等に漸進する遅延順序で音の伝送経路上に配置。実空間における音の弥散現象を模擬することで、高密度感と豊かな低域表現、そして緻密かつ安定感のある中低域を再生するという。
中高域には、Al-Mg合金製振動板を採用したBAを4基搭載。豊かな密度感と高い解像度を両立しつつ、中域ドライバーの過度な積層による不要なカップリングを回避。軽量なAl-Mg合金振動板は、従来のアルミ振動板BAと比べ、広い再生帯域と高速なレスポンスが可能という。
4基のカスタム設計によるAI-Mg合金振動板超高域BAを搭載。専用ダンピングサスペンションにより、素早いレスポンスと優れた制動特性を両立。精密な3Dプリント技術で形成された音響チャンネルにより、各ユニットの音を最適に統合し、超高域の位相干渉を抑制した。
「主観評価と客観測定を繰り返し照合する綿密なチューニングによって、より自然でリアリティあふれる音色表現を追求し続けた」とのこと。再生周波数帯域は7Hz~35kHz、インピーダンスは5.8Ω±15%(@1kHz)。感度は119dB/Vrms(@1kHz)。
フェイスプレートには、高い堅牢性と軽量性を持つチタン合金素材を採用。特殊加工により、表面に氷華のように美しく複雑な模様が形成されている。表面に窒化処理を施し、耐摩耗性を向上させた。
ケーブルは着脱可能で、0.78mm 2Pinを採用。付属ケーブルは、19芯の高品質単結晶銅と19芯の純銀を組み合わせたもので、最外層には編組素材を採用。耐久性も高めている。入力プラグは3.5mm、4.4mmに対応する。
標準シリコン、UC、新開発のフォームシリコン「ATF」シリーズのイヤーピース(3種類)を同梱。ATFは、フォームとシリコンを融合させることで、高い遮音性と快適なフィット感を両立。独自の構造設計により、フォームタイプの音のこもり感や、輪郭の曖昧さを抑制する。






