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目指すは“ユニバーサルイヤフォン最高峰サウンド”、Brise Audio「IBUKI」誕生。WATATSUMIタッグも必聴
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- Brise Audio
2026年4月24日 08:00
2024年のポータブルオーディオ製品で最も衝撃的だったのは、Brise Audio「FUGAKU」だ。実売250万円(現在は約280万円)という価格もインパクトがあったが、それよりも、8ドライバー内蔵のイヤフォンと、12chのポータブルアンプをセットにし、イヤフォンのマルチユニットをマルチアンプで駆動するという徹底ぶりが、驚きを通り越して痛快ですらあった。そのサウンドは、「究極のポータブルオーディオシステム」という看板に恥じない異次元のクオリティで、度肝を抜かれた。
その一方で、この価格と、“駆動に専用のアンプが必要”“アンプとイヤフォンを接続するケーブルも専用”という仕様は、なかなか手が出にくい。Brise Audioには「普通のDAPやヘッドフォンアンプで駆動できるイヤフォンを作って欲しい」という声が多く寄せられた。
そして、ポータブルオーディオのリケーブルをメインに手掛けているBrise Audio自身も、自社の様々なケーブルと組み合わせ、理想の音を追求する楽しみが味わえる汎用イヤフォンを作りたいと考えていたという。
「ただ、単純に“アンプレスFUGAKU”、“FUGAKU廉価版”を作るという考えはありませんでした。筐体やユニットなど、部分的にはFUGAKUをベースとしていますが、FUGAKUとは別のアプローチで、ケーブル着脱可能なユニバーサルイヤフォンというフォーマットにおいて、Brise Audioが理想とする最高峰のサウンドを目指して開発したのがIBUKIです」と語るのはアコースティックエンジニアの佐々木瞭氏。
とはいえ、FUGAKUが凄かったのは“マルチユニットをアクティブクロスオーバー/マルチアンプで駆動する”という思い切った構成だったからではないか? ユニバーサルなイヤフォンでFUGAKUに迫るのは無理があるのでは? と、筆者は考えていた。IBUKIを試聴するまでは。
結論から言うとこのIBUKI、オープンプライスで想定売価100万円と、FUGAKUの半分以下の価格を実現しつつ、ケーブルやポータブルアンプとの組み合わせによっては「俺、FUGAKUより好きかも……!?」と思えるくらいの、新たな高みに到達していた。
IBUKIとはどんなイヤフォンなのか
IBUKIとはどんなイヤフォンか。写真を見ると、FUGAKUのイヤフォン部分とソックリなのがわかる。だが、内部のユニットに大きな違いがあるほか、筐体の素材も異なる。
また、FUGAKUはケーブルとのコネクタに独自端子を使っていたが、IBUKIは汎用的なPentaconn Earを採用しているため、コネクタ部分の筐体形状も異なっている。“似ているが、まったく別のイヤフォン”と言っていいだろう。
IBUKIの内部には、以下のユニットを搭載している。参考までに、FUGAKUのユニットも記載する。
- 超高域:EST(静電型)×2
- 高域:Knowles BA×2
- 中域:Knowles BA×2
- 中低域:Sonion BA×1
- 低域:8mm LCPダイナミックドライバー×2
【IBUKI】
- 超高域:MEMS×1
- 高域:Knowles BA×2
- 中域:Knowles BA×2
- 中低域:Sonion BA×1
- 低域:8mm LCPダイナミックドライバー×2
【FUGAKU】
大きな違いは、超高域。FUGAKUはMEMSを1基採用しているが、IBUKIはEST(静電型)を2基搭載している。
佐々木氏によれば、もともと、FUGAKUの開発時には、超高域にESTを使おうと考えていたという。しかし、ESTで必要となるトランスが、イヤフォン内部でスペースをとる事や、かといって専用アンプ内にトランスを置いた場合、トランスとESTドライバー本体の間が長くなると特性が悪化する事などから、FUGAKUではESTを辞め、MEMSを採用したという。
ユニバーサルなIBUKIでは、MEMSとは異なり専用のアンプを必要としない設計のため、ESTを採用した。独自コネクタからPentaconn Earにコネクタが変わった事で、スペースに余裕が生まれたほか、コイルが筐体内に収まるように改良を加えた事で、内蔵できるようになった。
アクティブクロスオーバーのFUGAKUと異なり、IBUKIではイヤフォンの筐体にネットワーク基板も入れなければならないが、それもスペースを工夫して収めたという。
一方で、ESTならではの苦労もある。「MEMSは半導体として作られるので、1つ1つの特性のバラツキが少ない。ESTはトランスを巻いているので、1つ1つに結構バラツキがあるんです。FUGAKUもIBUKIも、ドライバー1つ1つを全部測定して、特性のマッチングをしながら搭載しているのですが、ESTも、それをしっかりやらないといけないのが大変なところですね」(佐々木氏)。
他のドライバーにも、IBUKI用に手が加えられている。低域用として、8mm径のLCPダイナミックドライバーを2基搭載しているが、その特性をIBUKIに最適化させた。「ダイナミックドライバーは低域用として搭載していますが、どうしても低域よりも上の帯域も出てしまう。そこはフィルターや他のドライバーとの打ち消しなどで消しているのですが、そうした処理がなるべく少なく済むように、より低音だけを出すように特性のカーブを変えています」(佐々木氏)。
このLCPダイナミックドライバーは、2基を金メッキOFC製リングチャンバーを使って、向かい合わせに固定している。こうすることで、ユニットが振幅した際の振動をキャンセルできる。
高域、中域、中低域に採用しているBAは、FUGAKUとIBUKIで共通だ。
高域、中域用には、KnowlesのBAを各2基ずつ配置。 BAの利点であるトランジェントの良さにより、1音1音がくっきりと浮き上がるバランスにしつつ、刺激音は抑えた。なお、高域用のドライバーは、通常並列接続で1ユニットになっている2基を、手作業で直列接続に変更することで高インピーダンス化し、意図的に能率を下げることでアンプからの残留ノイズが聞こえにくいようにしている。これはFUGAKUでも実施されている特別な工夫だ
中低域用は、Sonion製のBA×1。ボーカルの温かみや楽器の胴鳴りを豊かに描写するのに適したBAで、低域を担当するダイナミックドライバーとの繋がりを良くするため、厚みのある中低域を実現している。
これらのユニットに対して、帯域を分割するため、5ウェイパッシブクロスオーバーネットワークを内蔵している。
前述のように、FUGAKUはアクティブクロスオーバー/マルチアンプ駆動だったので、各ユニットの音圧・出力が最適になるように、アンプ側で個別にゲイン調整もでき、音質を低下させる抵抗を入れる必要がなかった。それが、高音質や、圧倒的な鮮度感に寄与していた。
IBUKIではどうしても、必要悪であるパッシブクロスオーバー回路を入れたり、感度調整用パーツも搭載しなければならない。ここが、IBUKIとFUGAKUの大きな違いとなるが、IBUKIは必要悪と諦めず、ここで新たな挑戦をした。
佐々木氏は、「一般的なイヤフォンでは、抵抗を直列に挟むなどして感度を調整します。しかし、IBUKIでは、高域用のBAドライバーにおいて、コンデンサーとコンデンサーを組み合わせてアッテネーター(減衰器)としています。音の鮮度を維持したまま、感度の調整ができます。」
通常の抵抗による減衰は、電気エネルギーを「熱」に変換して捨てる原理だが、コンデンサーによる分圧はリアクタンス(静電容量)を利用するため、原理的に熱損失が発生せず、ノイズが抑えられるわけだ。
さらに佐々木氏は、「ダイナミックドライバーや中低域と中域のBAについては、LPFやBPFを行なう関係で、抵抗による感度調整を行なっているのですが、ただ直列に抵抗を挟んでいるのではなく、2つの抵抗を組み合わせたアッテネーターで行なっています。」
「ESTの能率が特に低く、それに合わせてその他のドライバーも感度調整(減衰)を行なう必要がありましたが、それぞれをアッテネーターで能率調整を行なうことで直列に1つだけ抵抗を入れる場合に比べて低い値の抵抗を使用することができ、制動力の悪化による音の鈍りを抑えました」と語る。
「コンデンサー自体も、コストは高く、サイズも大きくなりますが、音に良いフィルムコンデンサーを採用しました。抵抗も0.1%の精度を持つ薄膜抵抗を使っています。高品質パーツを使うことで、温度変化に強く、安定した特性で、 信号を濁りなく各ドライバーに伝達できます。FUGAKUの鮮度感に近づけるため、クロスオーバー部分で音がなまってしまわないよう、こだわりました」(佐々木氏)。
ケーブルで培った独自の高音質化加工をイヤフォンに
さらに、Brise Audioらしい独自の“高音質化加工”各部に施されている。写真を細かく見ると、BAドライバーの側面や、ESTのトランス表面に何かが貼付けられている。
これは、Brise Audioがリケーブル用に、膨大な素材を試し、試作を繰り返して完成させた独自のHCNT(ハイグレードカーボンナノチューブ)や特殊電磁波吸収素材だ。
「HCNTは、昨年開発したもので、ステレオミニケーブルの『OROCHI-MINI Ultimate』(20万円)などで採用しているものです。従来のCNTと同じ、カーボンナノチューブを素材としたものですが、CNT自体飛躍的な高性能化を測った上で、異素材と組み合わる新たなアイデアを盛り込んだ事で効果を高めたものです。このHCNTと電磁波吸収素材をBAやトランスの周りに配置したり、ドライバーの間に挟むことで微振動を吸収、外部ノイズやドライバー間の影響を遮断し、音の分離感の高めるために搭載しています」(佐々木氏)。
ダイナミックドライバー背面には、フェルト吸音材を配置。ドライバーの背面から放出される音を、吸収減衰している。これも、他のドライバーへの影響を抑える工夫だ。
標準で付属するPentaconn Earコネクタのケーブルも、IBUKI用として新たに開発されたものだ。入力プラグは4.4mmバランス。
線材は、Quad Spiral構造のAKAGANE-35をベースとし、前述のHCNTを中心に複数の素材を組み合わせてシールド層とした、Ultimateグレード高音質化加工を施した、IBUKI専用チューニングのケーブルとなる。
佐々木氏は、「リケーブル用として発売するケーブルの場合、様々なイヤフォンで使えるようにチューニングしますが、このケーブルはIBUKI専用ですので、汎用ケーブルではやらないような素材の巻き方をするなど、より尖ったチューニングができました」と語る。
コネクタにPentaconn Earを採用したのは、「接触抵抗が低く、着脱を繰り返しても劣化しにくい堅牢な構造を評価しました。さらに、(Brise Audioがこだわって採用している)OFC素材のコネクタがあったというのも大きな理由です」(佐々木氏)とのこと。
Y字の分岐部分には、新規にデザインされた64チタン製のメタルパーツを使うなど、各部にまでこだわった。
これだけでなく、イヤフォン内部、各ドライバーを接続する内部配線にも、Brise Audioオリジナルの純銀リッツ線を活用し、信号ロスを抑えた。Brise Audioらしい、ケーブルにも徹底的にこだわったイヤフォンになっている。
筐体の素材も、純チタンだったFUGAKUと異なり、IBUKIではより高い強度と硬度を誇る「Ti-6Al-4V(64チタン)」を採用した。これにより、筐体の共振による音の濁りや不要な響きを抑えた。表面には保護用として、肌触りも良くなるPVDコーティングを施している。
なお、筐体はCNC切削で作られ、その内部に配置する音導管一体型のドライバーユニットホルダーは3Dプリンタで作られており、複雑な内部構造を高い精度で造形している。これにより、各ドライバーの出力を 最適なタイミングとバランスで合成して、耳に届けられるようになっている。
DAPと組み合わせて音を聴いてみる
では、IBUKIの音を体験しよう。FUGAKUと違い、DAPから直接鳴らせるのがIBUKIだ。持参したAstell&Kernの「A&ultima SP3000」とIBUKIを接続。「ダイアナ・クラール/月とてもなく」を再生した。
冒頭のアコースティックベースが「ズォーン」を地の底まで深く沈む。イヤフォンとは思えない、ヘッドフォン、いや、大型スピーカーを聴いているようなパワフルな低音だ。
沈み込みが深く、量感が豊かなだけでなく、キレがバツグンに良い。ベースの弦がブルブル震える様子が、目に見えるようだ。2基のダイナミックドライバーを対向配置したり、筐体の剛性を高める事で、余分な振動、響きを抑えた効果だろう。
それでいて、中高域のピアノやボーカルが低音に埋もれることなく、クリアに聴き取れるのも凄い。ボーカルの吐息もナチュラルで、人の声に血が通っている。BAやESTによる繊細な描写だけでなく、高域の1つ1つの音に力があるため、パワフルな低音に負けることがない。
例えば、「リッキー・リー・ジョーンズ/ダット・デア」を聴くと、地鳴りのように深く沈むベースに圧倒されながら、その上空に子供の無邪気な笑い声がクリアに浮かび上がる。力強い低域から、繊細かつナチュラルな高音まで、バランスよく、キッチリ再生できる。基本的な再生能力が非常に高いことがわかる。
それでいて、高域の1つ1つの音に力がある。「手嶌葵/明日への手紙」の、ささやくような女性ボーカルが、ブレスまで微細に描写しつつ、声がしっかりと前に出て、聴く側の胸を打つパワフルさを備えている。良い意味で“生命力にあふれた熱い音”なのが、IBUKIの特徴と感じる。
モントリオール交響楽団による「死の舞踏~魔物たちの真夜中のパーティ」から「サン=サーンス:死の舞踏 作品40」を聴くと、洪水のように押し寄せる中低域を浴びながら、その背後に広がるホール空間の奥行きや、細かなストリングスの音の重なりも同時に聴き取れる。“音場の広さや情報量をキッチリ出しつつ、音楽の熱さも届ける”のがIBUKIとも言える。
間違いなく、通常のイヤフォンとして最上クラスのサウンドだ。
では、「FUGAKUに匹敵する音か?」と問われると、さすがにそこまでは届かない。IBUKIも凄まじいイヤフォンだが、イヤフォンという枠の中での話であり、FUGAKUの、別の次元に到達したかのような、広大な空間全体が震えるようなスペクタクル感、1つ1つの音が躍動するレベルには至っていない……と、試聴メモをとっているところで、佐々木氏がスッと、Brise Audioのポータブルアンプ「WATATSUMI」(680,000円)を差し出した。
「FUGAKUと違って、IBUKIは駆動するアンプや、イヤフォンケーブルを自由に変えられるのが利点ですから。開発中も、アンプとしてWATATSUMIを使っていたので、ぜひWATATSUMIで聴いてみてください」
なるほどと、DAPから4.4mmバランスでWATATSUMIへと入力し、WATATSUMIでIBUKIを駆動してみた。そして、音が出た瞬間に、頭を抱えてしまった。IBUKIが、その真価を発揮しはじめたのだ。
ポータブルアンプやケーブル交換で高みを目指せるIBUKI
まさに、先ほど「FUGAKUより負けるかな」と書いた、音場の圧倒的な広さ、透明感、1つ1つの音の躍動感といった部分が、WATATSUMIで駆動したIBUKIから、吹き出してくる。「ちょっと待って、お前、こんな音出せるの!?」と、思わず椅子に座り直す。
オーケストラが演奏するホールが、さらに広くなり、音が広大に展開するのだが、WATATSUMI×IBUKIでは、その中にある1つ1つの音がしっかりと見える。
それでいて、1つのオーケストラサウンドとして、まとまって押し寄せるスペクタクル感も兼ね備えている。まるでカメラのオートフォーカスのように、全体を俯瞰で見ようとすれば見れるし、細部に意識を集中すると、その細部が見えてくる。圧倒的な情報量を再生できるからこそ、体験できる境地だ。
その後も、「TWO STEPS FROM HELL/Live - An Epic Music Experience」から「Impossible (Live)」や「New Life (Live)」を使って、FUGAKU対IBUKI×WATATSUMIを聴き比べてみたが、簡単に優劣がつけられなくなってしまった。
FUGAKUの音は確かに別格だ。コンサートホールで聴いていたつもりが、まるで、浄化された天上世界にワープし、神々の演奏を聴いているような荘厳な気持ちになる。疲れた日に聴いたら、魂を天国に持っていかれるのではと心配になるほど気持ちが良い。
IBUKI×WATATSUMIは違う。天上世界ではないが、コンサートホールを、疑似体験しているような広大さは実感でき、それでいて、ホールに充満する熱気、演奏のパワフルさに撃ち抜かれる楽しさがある。
佐々木氏は、「何度も試聴を繰り返して、FUGAKUとは違う音の方向性を目指していたのですが、なかなかそれが難しかった。それまで、IBUKIの試作機はMMCX端子で作っていたのですが、今年に入ってPentaconn Earを採用する事に決め、それに併せて内部を少し作り変えたあたりで、チューニングの面でも、IBUKIで到達したいゴールが見えました」と語る。
「FUGAKUは、そこにいるかのようなリアリティを、IBUKIはライブの熱い雰囲気や空気感が伝わるような、どちらかといえばリスニング寄りの音になっていると思います」(佐々木氏)。
駆動するアンプをWATATSUMIにした事で、音が激変したIBUKIだが、こうなると、「あのアンプで鳴らしたらどんな音を聴かせてくれるのか?」「あのDAPならどうだ?」と、試したいことが浮かんでくる。
さらに、IBUKI付属のケーブルを、別のケーブルに変えたらどうなるか。試しに、Pentaconn Earの、ハイグレードなケーブルに交換した音も聴かせてもらったが、IBUKI特有の“熱い音”を維持しながら、さらにFUGAKUの世界に近づくような音を聴かせてくれた。
なお、IBUKIもFUGAKUと同様、イヤーハンガー構造を採用しているので、太くて重いイヤフォンケーブルと組み合わせても、イヤフォンが耳から抜けにくい。このあたりの配慮も、ケーブルメーカーのBrise Audioらしい配慮と言えるだろう。
IBUKIとFUGAKU、どちらを選ぶか
音の違いをクラスメイトで例えると、FUGAKUは「全国模試1位の優等生」、IBUKI×WATATSUMIは「友情に熱く、勉強もスイッチが入ればテストも高得点な熱血漢」といった印象。どちらが優れているというわけではなく、「別次元の最上位」と「地続きの最上位」という、別の山の頂上を見ている感覚だ。
始めから完成されているFUGAKUに対して、IBUKIは、組み合わせるアンプやケーブルを変えていくことで、より好みの世界を目指せる。その過程も楽しみたいかどうかが、2機種の選び方で重要になるだろう。実に悩ましいが、個人的には「IBUKIとあれこれ試してみたい」という興味が勝っている。
いずれにせよ、イベントや店舗などで試聴する際は、持参したDAPやポータブルアンプを使うのも良いが、WATATSUMIと組み合わせた音も絶対に聴いて欲しい。IBUKIに興味を持つ人ならば、間違いなく驚くはずだ。
最後に、FUGAKUやIBUKIで体現したイヤフォンサウンドを、さらに身近に楽しめる、手に届きやすい価格のイヤフォンも開発して欲しい。Brise Audioは昨年、Brise Worksというサブブランドを立ち上げ、19,800円の「MIKAGE」ケーブルをリリースし、話題となったが、“Brise Worksイヤフォン”も期待したいところだ。
























