au携帯電話秋冬モデルで、デジタル放送録画番組に対応

-ソニーBDレコーダの「おでかけ転送」に順次対応


8月26日発表


 KDDIと沖縄セルラーは26日、auの携帯電話2009年秋冬モデルから、Blu-ray Discレコーダで録画した地上/BS/110度CSデジタル放送番組を、転送/視聴可能にする機能を順次搭載すると発表した。

 au携帯電話のデジタル家電連携強化の第1弾として、ソニーが9月より順次発売するBDレコーダ「BDZ-EX200」、「BDZ-RX100」、「BDZ-RX50」の「おでかけ転送」に対応する。おでかけ転送は、デジタル放送録画時にウォークマンやPSP、携帯電話などのポータブル機器向けのファイルを作成し、転送した機器でデジタル放送番組を視聴可能とする機能となっている。

BDZ-RX100おでかけ転送ボタンを装備

 auでは秋冬モデルからおでかけ転送に順次対応。さらに、対応携帯電話やBlu-ray Discレコーダを拡大し、「ケータイならではの時間や場所を問わない、モビリティを活かした視聴文化の普及を推し進めていく」としている。


(2009年 8月 26日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]