三洋、ワンセグ搭載5型ポータブルナビ「ゴリラ・ライト」
-ゴリラ最薄/最軽量。地図の縦画面表示も
三洋電機は、ポータブルナビ(PND)の新シリーズ「ゴリラ・ライト」(Gorilla Lite/NV-LB50DT)を11月5日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45,000円前後の見込み。
5型/480×272ドット液晶を搭載し、ワンセグ視聴や動画/音楽再生も可能なポータブルナビ。外形寸法は128×18.8×85mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約210gで、4.5型液晶モデル「NV-SB360DT」よりも薄型/軽量化を実現。「ゴリラシリーズで最も薄く・軽量」としている。また、付属の車載キットに吸盤式を採用し、取り付けや載せ換えが簡単に行なえることも特徴。
ワンセグはEPG表示が可能。データ放送や、番組の録画には対応しない。SDカードスロットを備え、カード内のMPEG-4 SP動画(480×272ドット/30fps/512MBまでのファイル)や、MP3/WMAの音楽が再生可能。JPEG表示も行なえる。ディスプレイのバックライトはLED。ステレオミニのイヤフォン出力と、モノラルスピーカー(出力1W)を備える。内蔵バッテリでの連続使用時間は、ナビ/ワンセグともに約3時間20分。
地図などのデータ用に、4GBフラッシュメモリを内蔵。交差点の3D表示が可能なほか、約4,000万件の電話番号検索、約3,500万件の住所検索などが可能。昭文社「まっぷるマガジン」の「まっぷるコード」(MGコード)からの検索も可能。そのほか、運転中の加減速やアイドリング時間などの計算で、エコ運転度を測定する「エコドライブ情報機能」も利用できる。
歩行時の利用を想定し、新たに地図の縦画面表示にも対応。進行方向の表示範囲が拡大し、ルートが見やすくなったという。ただし、縦画面はバッテリ駆動時のみ対応し、AC/シガーソケット給電時は利用できない。そのほか、電子コンパスも搭載し、GPSが受信できない場所でも目的地の方向が分かるようになっている。
5型ディスプレイを搭載 | 歩行時には地図の縦画面表示も可能 | エコドライブ機能も利用できる |
(2009年 9月 2日)
[AV Watch編集部 中林暁]