「ハリー・ポッター」最新作BD/DVDが'09年初動売上1位に
-BDは「ターミネーター4」を抜く歴代1位の3.9万枚
12月9日発表
オリコン・リサーチ株式会社は9日、12月2日に発売された「ハリー・ポッターと謎のプリンス 特別版」BD/DVD版が、12月14日付け(集計期間:11月30日~12月6日)のBlu-ray/DVDランキング両部門において、それぞれ総合首位を獲得したと発表した。BDの売上は3万9,000枚、DVDは19万8,000枚。
BDでは、11月20日発売の「ターミネーター4 スペシャル・エディション」(3万1,000枚)の初動売上を抜いて、'09年の映画BD初動売上1位を獲得。過去の映画BDにおいても歴代トップの記録となっている。'09年の初動売上3位は「レッドクリフ Part I」(2万1,000枚)。なお、アニメ映画では「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 1.11」が初動4.9万枚となっている。
DVDでも、3月18日発売の「おくりびと」(14万枚)の初動売上を抜いて、'09年の映画DVD初動売上1位を獲得。3位は12月4日発売の「ROOKIES-卒業-」で12万5,000枚売上げ、'09年邦画DVDにおいて「おくりびと」に次ぎ2作目の初動売上10万枚超えを記録した。DVD総合ランキングでは、2位にも「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(15万6,000枚)がランクインしており、1位2位を独占している。
「ハリー・ポッター」シリーズは2002年発売の「ハリー・ポッターと賢者の石 特別版」から本作までシリーズ6作連続で総合首位を獲得している。
(2009年 12月 9日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]