ソニー、BDレコーダでの「アバター」再生不具合に軽減策

-録画予約の設定変更で症状軽減。ファームアップも予定


4月27日発表


 ソニーは27日、「BDZ-EX200」など、Blu-ray Discレコーダ23モデルにおいて、4月23日に発売されたBDビデオタイトル「アバター」が正常に再生できない症状を確認したと発表した。

 対象製品は、BDZ-EX200/RX105/RX55/RX35/RS15/RX100/RX50/RX30/RS10/X100/X95/A950/A750/L95/L55/T75/T55/X90/A70/L70/T90/T70/T50の計23モデル。

BDZ-EX200
 これらの製品でアバターのBDビデオを再生中に、画面下部の字幕付近に、ストーリーの進行と関係のない緑色の帯や、再生時間などが表示されることがあるという。

 対策として、同社はデジタル放送波を使ったレコーダのファームアップデートを予定しており、準備が整い次第、サイト内で案内するという。

 なお、アップデートまでの処置として、上記症状の発生頻度を抑える方法をQ&Aページで案内。アバターのBDを再生する際に、録画予約の設定で「毎回録画」欄を[番組名]以外の[毎日]や[毎(月)]、[毎(火)]などに変更すると、この症状を軽減できるという。



(2010年 4月 27日)

[AV Watch編集部 中林暁]

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