三洋、輝度5,000ルーメンのWUXGAプロジェクタ
-1,920×1,200ドットの無機液晶パネルを採用
三洋電機は、解像度1,920×1,200ドットの高輝度プロジェクタ「LP-ZM5000」を11月19日より発売する。価格は126万円。
講義室やホールでの利用を想定した高輝度/高解像度プロジェクタ。フルHDを超えるWUXGA(1,920×1,200ドット)の高解像度ながら、クラス最高輝度となる5,000ルーメンを実現している。コントラスト比は2,000:1、ランプ出力は330W。
0.76型、アスペクト比16:10の無機液晶パネルを3枚採用した3LCDプロジェクタ。無機パネルの採用や放熱設計技術や冷却技術を駆使することで、耐久性を向上。また、カートリッジ式の「AMF(アクティブ・メンテナンス・フィルター)」の採用により、10回分のフィルタ交換が一回で行なえる。これによりメンテナンスコストの削減や省資源化を実現しているという。
レンズは光学1.7倍(F1.7~2.3)の電動ズーム/フォーカスで、上下左右電動レンズシフトも搭載する。自動台形補正機能やメカシャッターなどの機能も装備。5種類のオプションレンズも用意している。出力10Wのモノラルスピーカーも搭載している。
入力端子はHDMI×1、HDCP対応DVI-D×1、BNC(コンポーネント/アナログRGB/コンポジット共用)、S映像×1、アナログ音声×3(ミニジャック×2、RCA×1)。出力端子はアナログRGB(D-Sub15ピン)×1。EthernetやUSB端子なども装備する。外形寸法は489.5×434.8×164mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.8kg。
(2010年 7月 12日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]