東芝、実売2,000円からのポケットAM/FMラジオ

-シンセチューナとアナログチューナの2機種


シンセチューナを内蔵したステレオタイプ「TY-SPR1」

9月10日発売

標準価格:オープンプライス


 東芝エルイートレーディングは、ポケットサイズのAM/FMラジオ2機種を9月10日に発売する。価格はどちらもオープンプライス。店頭予想価格は、シンセチューナを内蔵したステレオタイプ「TY-SPR1」が4,000円前後、アナログチューナのモノラルタイプ「TY-APR1」が2,000円前後。

 どちらもAM/FM受信に対応したポータブルラジオ。TY-SPR1はシンセチューナを採用し、デジタルでのチューニングやオートスキャン選局、プリセット選局などが可能。外形寸法90×55×15mm(縦×横×厚さ)と薄型ながら、高感度を実現したという。本体のみの重量は約57g。

 2.8cm径(8Ω)のモノラルスピーカーを備えるほか、ステレオミニのイヤフォン出力も装備する。

アナログチューナのモノラルタイプ「TY-APR1」

 TY-APR1はアナログチューナで、選局ダイヤルを用いてチューニングを行なうタイプ。2.8cm径(8Ω)のモノラルスピーカーと、モノラルミニのイヤフォン出力を備えている。外形寸法は96×60×19mm(縦×横×厚さ)、本体のみの重量は68g。

 電源はどちらも単4電池2本。アルカリ電池を使った場合の持続時間は、イヤフォン時でTY-SPR1がAM 約85時間、FM 約70時間。TY-APR1がAM 約100時間、FM 約85時間。スピーカー使用時はTY-SPR1がAM 約50時間、FM 約35時間。TY-APR1がAM 約60時間、FM 約40時間。どちらもイヤフォンが付属する。


(2010年 8月 19日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]