ニンテンドー3DS、5月のアップデートで3D映像配信対応

-eShopやブラウザ機能を追加


ニンテンドー3DS

 任天堂は、2月26日発売予定の裸眼で3D映像が楽しめる新ポータブルゲーム機「ニンテンドー3DS」で、5月末のソフトウェアアップデートにより、ゲームソフトや動画コンテンツのダウンロードを可能にする「ニンテンドーeShop」に対応する。28日の決算発表会で明らかにした。

 5月のアップデートでは、ニンテンドーeShopに対応するほか、ニンテンドーDSiでダウンロード購入したソフトを3DSに引っ越す機能を追加。また、インターネットブラウザも追加される。


2010年9月に開催された「ニンテンドー3DS」で展示された、フジテレビのアイドリング!!!のコンテツ配信
 ニンテンドーeShopでは、ソフトの販売機能のほか、Wiiにおける「みんなのニンテンドーチャンネル」のような、映像配信や体験版などの配信機能を搭載する。販売されるソフトは、バーチャルコンソール、ニンテンドーDSiウェア、ニンテンドー3DS専用ソフト。

 加えて、日本テレビとフジテレビとの提携で行なう3D動画を毎日配信するサービスについても、e-Shopから動画再生用ソフトをダウンロードすることで利用可能になる。


5月の更新内容e-Shopのアップデート内容3D映像配信に対応

(2011年 1月 31日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]