ソニー、RHT-G10などシアターシステム発売日決定

-震災の影響で延期していた3製品を6月25日発売


RHT-G10

 ソニーは、東日本大震災の影響で発売延期していたホームシアターシステム3製品の発売日を6月25日に決定した。

 3月の製品発表時は、「RHT-G10」が5月下旬、「HT-CT550W」が4月下旬、「HT-SS380」が5月下旬に発売予定としていた。しかし、東日本大震災の影響による、部品の調達遅れなどを理由に発売を延期していた。

 「RHT-G10」は、BRAVIA向けの2.1chラックシアターシステムで、デジタルアンプ「S-Master」とスピーカーを内蔵。32~40型のモノリシックコンセプトデザインのBRAVIAにマッチする。

 「HT-CT550W」は、テレビの下部に設置する薄型のバースピーカーと、メインユニット、ウーファで構成する3.1chシステム。サブウーファに2.4GHz帯を使い、ワイヤレス接続できるのが特徴。独自のフロントサラウンド「S-Force PRO フロントサラウンド 3D」を採用、ドルビーTrueHD、DTS-HD MasterAudioなどのデコードにも対応する。なお、HT-CT550W専用スピーカー取り付け金具「WS-CT550B46」、「WS-CT550B40」も6月25日に発売する。

 「HT-SS380」は、5.1chスピーカーと、薄型アンプを組み合わせたシアターシステム。テレビの音量を適正化する「アドバンスト自動調整機能」に対応し、HDオーディオのデコードも可能。


HT-CT550WHT-SS380

(2011年 6月 3日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]