オヤイデ、オーディオ機器向けスパイク「INS-US」

-ステンレスを高精度NC切削。4個で2,520円


INS-US

 オヤイデ電気は、オーディオ機器向けインシュレータ「INSシリーズ」のスパイク「INS-US」を7月30日に発売する。4個1組で、価格は2,520円。

 2010年3月に発売したスパイク受け「INS-SP」(1,890円/4個1組)との組み合わせでベストマッチな点接触を実現、オーディオ機器と接地面の振動伝播を減衰して機器の能力を引き出すという製品。両製品を組み合わせた場合の高さは13.9mm。

 ステンレス(SUS303)の高精度NC切削により、高い寸法精度と、一点荷重に耐えられる高剛性(ビッカース硬さ200HV)を実現。スパイク先端は、わずかにロールさせ、先端の潰れを回避。理想的な点接触を持続可能としている。表面は半光沢のバレル研磨仕上げ。


スパイク受けの「INS-SP」や、マルチベースインシュレータ「INS-BS」と組み合わせて使用できる

 外形寸法は20×9.9mm(直径×高さ)。円筒部の高さは6mm、円錐部の高さは3.9mm、スパイク角度は105度。重量は15.8g。

 同社のマルチベースインシュレータ「INS-BS」(4個1組8,200円)へのはめ込みにも対応。INS-BSと併用することで、大型化と音質チューニングが可能としている。



(2011年 7月 15日)

[AV Watch編集部 中林暁]