Apple、第4四半期決算を発表。iPadは前年比166%増

-iPhoneは21%増、iPodは減少。通年で増収増益


 米Appleは19日(現地時間)、9月24日を末日とする2011年度第4四半期の業績を発表した。売上高は282億7,000万ドルで、純利益は66億2,000万ドル、希薄化後の1株当り利益は7.05ドルとなった。米国市場以外の売上比率は63%だった。

 四半期の販売台数は、iPhoneが前年同期比21%増の1,707万台、iPadが同166%増の1,112万台、Macが同26%増の489万台。一方、iPodは662万台で、前年同期に比べ27%減となった。

 ティム・クックCEOは「傑出した2011年度を締めくくる力強い業績に身震いしている。通年売上高は1,080億ドルに、通年純利益は260億ドルに伸びた。iPhone 4Sへのお客様の反応は素晴らしく、ホリデーシーズンに向けた強い勢いがある。私たちは、今後発表を予定している製品群にとても熱い気持ちを持ち続けている」と述べている。



(2011年 10月 19日)

[AV Watch編集部 中林暁]