JVCケンウッド、Inter BEEで4Kカメラや3Dモニタを展示

-2眼3Dカメラ、デュアルSDスロット搭載モデルも


出展されるGY-HM150

 JVCケンウッドは、11月16日~18日に幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE」の出展内容を発表。業務用液晶モニタや、11月発売のカメラレコーダなど展示するほか、参考出展として4K2Kカメラレコーダも展示する。

 カメラレコーダ「GY-HM150」は、SDHC/SDXC対応メモリーカードのダブルスロットを備え、2枚同時記録やHD/SD画質収録に対応。約1.32kgの軽量/コンパクトサイズも実現している。

 また、2眼式ハンディタイプの業務用3Dメモリーカメラレコーダ「GY-HMZ1」は、1,920×1,080ドット/24pで、明るく高精細な3D撮影が行なえるというモデル。ブースには、業務用3D液晶モニタなども展示する。そのほか、業界初という放送用4FSK連絡無線方式(ARIB STD-B54 1.0版)に準拠したデジタル無線機の試聴/音質比較も可能。

 参考出展の4K2Kカメラレコーダは、独自の次世代画像処理エンジン「FALCONBRID」(ファルコンブリッド)」を搭載し、ハンディタイプで4K2K解像度をプログレッシブ記録可能。そのほか、地域を限定してワンセグ放送を行なうエリアワンセグシステムについても参考出展する。



(2011年 11月 9日)

[AV Watch編集部 中林暁]