エミライ、Takstar製ヘッドフォン3機種の取扱開始

-実売13,000円のモニター「PRO 80」や開放型など


プロ用モニターの密閉型「PRO 80」

 エミライは7日、中国Takstar製ヘッドフォン「PRO 80」、「HI 2050」、「TS-671」の取り扱いを開始した。価格は全てオープンプライス。店頭予想価格は、プロ用モニターの密閉型「PRO 80」が13,000円前後、家庭向けの開放型「HI 2050」が9,000円前後、同じく開放型の「TS-671」が7,000円前後。

 Takstarは'95年に設立。マイクやヘッドフォンなどの音響機器を一貫生産しているという。工場は恵州市にある。エミライは今回取り扱う3機種について「Takstar製品の中でも特にコストパフォーマンスに優れたモデルとして国内外のオーディオ愛好家からいち早く高い評価を得た話題のモデル」と説明している。




■PRO 80

 プロ用モニターとして開発された、密閉型ヘッドフォン。振動板に高品質なPET樹脂を採用。さらに、ノイズ低減技術を採用し、外来ノイズを効果的に抑制するという。ヘッドバンドは長さ調節可能。イヤーパッドはソフトレザー製。

 ユニットは53mm径。再生周波数帯域は15Hz~25kHz。能率は101dB±3dB。定格入力は250mW、最大入力は500mW、インピーダンスは60Ω。ケーブルは1.2mのOFCカールコード。重量は310g。



■HI 2050

家庭向けの開放型「HI 2050」

 ホームシアターなどでの使用を想定したオープンエアヘッドフォン。ハウジングにはステンレスを使用。ヘッドバンドは長さ調節でき、イヤーパッドはソフトベロアタイプ。

 ユニットは53mm径。再生周波数帯域は15Hz~25kHz。能率は92dB±3dB。定格入力は250mW、最大入力は500mW。インピーダンスは60Ω。ケーブルは2.2mのOFC。1.8mの延長ケーブルも付属する。重量は325g。




■TS-671

家庭向けの開放型「TS-671」

 音楽鑑賞やゲームなどでの使用を想定したオープンエア型。「円形に近い形状とすることで、高い装着感を実現した」とする。

 ユニットは53mm径。再生周波数帯域は12Hz~25kHz。能率は105dB。最大入力は500mW。インピーダンスは120Ω。ケーブルは2.2mのOFC。1.8mの延長ケーブルも付属する。重量は375g。



(2012年 2月 7日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]