石田純一が地上7mの“大ジャンプ・ミッション”に挑む

石田純一さん

　パラマウント ジャパンから、4月27日にBD/DVDが発売される「ミッション：インポッシブル/ゴースト・プロトコル」。その発売を記念したイベントが24日、池袋サンシャインの噴水広場で開催され、石田純一さんが、バンジートランポリンを使い、地上7mのクス玉を割るというイーサン・ハント並のミッションにチャレンジした。

　「ミッション：インポッシブル/ゴースト・プロトコル」は、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが、タイトル通り、実行不可能に見える困難なミッションに立ち向かうシリーズの最新作。

ミッション：インポッシブル/ゴースト・プロトコル ブルーレイ＋DVDセット（2枚組） TM,(R) & Copyright (c) 2012 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.

　今回の物語は、ロシアの中枢クレムリン爆破の容疑をかけられたイーサン・ハントのチームが、政府や組織の後ろ盾を失い、孤立無援となりながらも、独力で事件の黒幕をつきとめ、さらなるテロを防ぐという困難なミッションに挑む……という内容。

　ドバイにあるブルジュ・ハリファでの超高所アクションが話題の作品だが、石田純一さんは、その時のイーサン・ハントを彷彿とさせる、黒パンツに黒のパーカー姿で登場。もちろん、靴下は履いていない。

　会場には7mの位置にクス玉が設置。バンジートランポリンを使ってジャンプし、それを割るというミッションだが、石田さんは「これを僕がやるの…?」と不安げな様子。

バンジートランポリンを使い、地上7mのクス玉を割る石田さん

　しかし、意を決して準備開始。パーカーを脱ぎ捨てハーネスに体を固定し、劇中で使用されたものと同じオークリーのサングラスを装着。パチンコの要領で、スタッフが石田さんを下方に引張り、タイミングを合わせて手を離すと、石田さんの体は天高く舞う。

　だが、あと少しのところでクス玉まで手が届かず、一度目は失敗。続く二回目、三回目も高さはあったものの角度が合わず失敗。四回目の挑戦では、これまでとは桁違いのスピードと高さでジャンプ。スピードと高さの恐怖を克服し、何とかクス玉の紐をキャッチ。見事クス玉割が割れ、会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こり、ミッションコンプリートとなった。

　石田さんは、「7mは実際に下から見るより高かったです。若干高所恐怖症気味ですし、でも頑張りました!! ドバイは何回か行ったことがあって、ブルジュ・ハリファも見たことがありますが、本当に高い! 僕は7mでしたが、828mのタワーで、トム・クルーズが生身のスタントをしたというのは本当に驚愕です」と語る。

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　ミッションを無事クリアした事については、「これで安心して(理子さんの元に)戻れると思います。今後は子育てというミッションに励みたいと思います。一人の人を育てるのは大事なミッションですから」とのこと。

　作品については「このシリーズは全部ファンで観ています。ストーリーも良くできていて、なんといってもトムのスタントは毎回見所ですが、ミッションを背負った男女の恋愛なども描いているのがいいんです。これから春を迎えて恋の季節がやってくるので、この作品を是非、好きな人と一緒に観て恋を成就させて欲しいですね」と魅力を語った。