オーテク、音質にこだわったBluetoothヘッドセット

-実売13,000円。アンプも強化した「ATH-BT05」


ATH-BT05利用イメージ(iPhoneは別売)

 オーディオテクニカは、Bluetoothヘッドセットの新モデル「ATH-BT05」を6月15日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,000円前後。カラーはブラック(BK)とブルー(BL)の2色を用意する。


ATH-BT05 BKATH-BT05 BL

 Bluetooth Ver.2.1+EDRに対応したマイク付きのレシーバーと、イヤフォンから構成されるBluetoothヘッドセット。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。マルチペアリング対応で、最大8台までの登録が可能。SCMS-Tの著作権保護にも対応し、ワンセグ音声の伝送も可能。

レシーバー部

 レシーバー部には、有機ELディスプレイを装備し、日本語楽曲表示にも対応。着信電話番号や電池残量、音量レベルなども表示できる。また、出力30mW×2ch(16Ω)のヘッドフォンアンプやマイクを搭載し、深みある低音を実現するCCL(カップリングコンデンサレス)回路を内蔵。音質を変更できる4種類のエフェクトモードも装備する。

 バッテリはリチウムポリマーで、約8時間の連続通信が可能。連続待受時間は約200時間。重量は21g。3.5mmのステレオミニ入力を装備し、ヘッドフォンを接続できる。

 イヤフォン部はカナル型(耳栓型)で、新開発の12.5mm径ドライバーを搭載。再生周波数帯域は5Hz~25kHz、最大入力は200mW、インピーダンスは16Ω。ケーブル長は0.6m。重量は7.4g。


(2012年 5月 18日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]