ハーマン、harman/kardonのBluetooth対応「SOUNDSTICKS」

-約3万円のスケルトン2.1ch。ペアリングで内部が青く


SOUNDSTICKS WIRELESS

 ハーマンインターナショナルは、harman/kardonブランドの2.1chアクティブスピーカー「SOUNDSTICKS」シリーズの新ラインナップとして、Bluetoothに対応した「SOUNDSTICKS WIRELESS」を6月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後。

 「スティックスタイル」のサテライトスピーカーと「ドームスタイル」のサブウーファで構成する2.1chスピーカー。既発売の「SOUNDSTICKS III」をベースに、Bluetoothに対応したモデルとなる。


 Bluetoothは2.1+EDRに準拠し、プロファイルはA2DPとAVRCPに対応。通信距離は約10m。サブウーファにBluetoothレシーバを内蔵しており、サテライトスピーカーとサブウーファを有線接続する。なお、ステレオミニの外部入力端子を備え、Bluetooth対応機器以外とも接続が可能。

 スケルトンボディが特徴で、Bluetoothのペアリングが完了すると、ウーファ内部が青く光る。操作方法も特徴的で、サテライトの右チャンネル・フロントにあるパッドに触れる事で、ボリュームの増減が可能。Bluetooth接続時は、ペアリングしたプレーヤーから音量調整する事もできる。

使用イメージペアリングすると内部が青く光る

 デジタルアンプを内蔵し、最大出力はサテライトが10W×2ch、サブウーファが20W。スピーカーユニットは、サテライトが25mm径フルレンジを左右に4基ずつ装備。サブウーファは150mm径ウーファを備える。いずれもユニットにはネオジウムマグネットを搭載。周波数特性は44Hz~20kHz。

 外形寸法と重量は、サテライトが51×254mm(直径×高さ)、0.7kg。サブウーファが232×258mm(同)、2.2kg。ACアダプタが付属する。

上から見たところ

(2012年 5月 30日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]