エプソン、プロジェクタ用液晶パネル出荷数が累計8,000万枚を突破


高温ポリシリコンTFT液晶パネル

 セイコーエプソンは2日、3LCDプロジェクタ向けの高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS/High Temperature Poly-Silicon TFT)の出荷数が累積8,000万枚を突破したと発表した。プロジェクタの台数に換算すると2,650万台以上となる。

 HTPSの累積出荷数は、'08年8月に5,000万枚、'10年2月に6,000万枚、'11年5月に7,000万枚に達していた。同社は、HTPSを用いたプロジェクタの用途拡大などを背景に「プロジェクタ市場は今後も年率10%前後の成長が見込まれる」としている。



(2012年 7月 3日)

[AV Watch編集部 中林暁]