ドコモ、「GALAXY S II LTE SC-03D」をAndroid 4.0に更新

31日開始。フェイスアンロック対応/スクロール動作改善も


GALAXY S II LTE SC-03D

 NTTドコモは、7月以降に順次行なうと告知していた、Xi対応のサムスン製Androidスマートフォン「GALAXY S II LTE SC-03D」のAndroid 4.0へのアップデートを、31日より開始する。

 アップデートにより、Androidのバージョンは従来の2.3から4.0.4になる。顔認証による画面ロック解除機能「フェイスアンロック」に対応。メニューの変更やバッテリー残量表示などにも対応するほか、ドコモの「電話」、「電話帳」、「iコンシェル」、「SDカードバックアップ」アプリや、サムスンの「ダイヤル」、「連絡先」アプリが追加される。なお、プリインストールされている「Flash Player」アプリは削除される。

 BluetoothのバージョンはBluetooth 3.0+HSからBluetooth 3.0+EDRに変更。また画面をスクロールした時に、タップしても止まらない問題も改善される。

 アップデートは無線LAN経由かパソコン経由で行ない、所要時間は約30~40分。必要な空き容量は、本体メモリが約280MB以上。

 GALAXY SII LTEは、ディスプレイに4.5型有機EL「Super AMOLED Plus」を採用し、フルHD動画撮影に対応した810万画素カメラを搭載。DLNAサーバー機能を備える(DTCP-IP再生非対応)。独自UI「Live Panel」や、PCメールの受信やSNSのアップデートがプッシュで受けられる「Social Hub」なども搭載する。


(2012年 10月 31日)

[AV Watch編集部 庄司亮一]