公開60周年、「ピーター・パン」が初Blu-ray化

ピーター・パン ダイヤモンド・コレクション
ブルーレイ+DVDセット
(C)2012 Disney

　ウォルト・ディズニー・ジャパンは、1953年に全米公開、1955年に日本で公開されたアニメ「ピーター・パン」を、初Blu-ray化。デジタルリマスターによる高画質/高音質で収録し、特典も豊富に収めた「ピーター・パン ダイヤモンド・コレクション」を2013年3月20日に発売する。BD+DVDセットが3,990円、BDの「ピーター・パン」と、続編「ピーター・パン2」をまとめた「2-Movie Collection」が6,090円。

　1953年の米国公開から60周年を記念したBD化となる。デジタルリマスターした映像/音声を収録するほか、初収録の特典映像も用意。BDには、ディズニー・スタジオで中心的な働きをしていたアニメーター、通称ナイン・オールド・メンの子供達にインタビューをした「素顔のナイン・オールド・メン」。さらに、未公開シーンと未発表曲も初収録。音声解説や、ミュージック・クリップ、メイキングなども収録する。

　「ピーター・パン&ピーター・パン2 2-Movie Collection」は、「ピーター・パン ダイヤモンド・コレクション」のBDに加え、続編として2002年に製作された「ピーター・パン 2/ネバーランドの秘密」のBDも同梱。このディスクには特典として、未公開シーン、ミュージック・クリップ、「ティンカー・ベルと妖精の世界」などを収録する。

　ロンドンの街外れに、ウェンディという優しい女の子が住んでいました。そのウェンディが子ども部屋で過ごす最後の晩のことでした。いつまでも12歳のままの不思議な少年ピーター・パンと、焼きもちやきのティンカー・ベルがやって来たのです。

　そしてウェンディと弟たちを“ネバーランド”へ招待します。ティンカー・ベルの粉をちょっとふりかけて、右から二番目の星を目指してまっすぐに飛んでいけば、そこは大人にならなくてもいい島・ネバーランド。ところが、ピーター・パンを目の敵にしている海賊、フック船長の悪だくみに巻きこまれて……。