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ドコモ、MEDIAS TAB N-06DをAndroid 4.0に更新

18日より開始。ATOK/タップサーチ機能強化

MEDIAS TAB N-06D

 NTTドコモは、12月中に行なうと告知していた、NECカシオ製Xi対応Androidタブレット「MEDIAS TAB N-06D」のAndroid 4.0へのアップデートを18日より開始する。

 アップデートにより、Androidのバージョンは従来の2.3から4.0.4になる。フェイスアンロック機能やスクリーンキャプチャ機能に対応し、伝言メモやプライバシー設定機能を追加。日本語入力システムのATOKも機能強化する。また「タップサーチ」に画面や撮影画像から調べたいワードを抽出して検索できるようになる。

 操作性も向上。Android 4.0標準機能として、ショートカットやアプリをまとめられるフォルダ作成機能や、最近使ったアプリ一覧の左右フリックによる個別削除、アプリ一括終了にも対応する。新たに追加されるアプリは、「SDカードバックアップ」、「しゃべって検索」、「しゃべって入力」、「あんしんスキャン」。

 アップデートは無線LAN経由かパソコン経由で行ない、所要時間は約30~35分。必要な空き容量は、本体メモリが100MB以上、microSDが500MB以上。docomo Wi-Fiでアップデートを行なう場合は事前に「USBデバッグ」をONに設定する必要がある。また更新に伴い、ATOKのデコメ絵文字関連の学習データ、単語登録データや履歴が初期化される。

 MEDIAS TAB N-06Dは、NOTTV対応でDLNA/DTCP-IP対応レコーダやテレビと連携可能なAndroidタブレット。7型/1,280×800ドットの液晶や内蔵ステレオスピーカーを搭載。音響技術「Audyssey」、「SRSサラウンド」を採用し、防水機能(IPX5/7)にも対応している。

(庄司亮一)