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LG Display、最大4500ニットの最新世代有機ELパネル。720Hz対応のゲーミング用も
2026年1月5日 12:02
韓国LG Displayは現地時間5日、最大4,500ニットのピーク輝度を実現したテレビ向けパネルや720Hz対応のゲーミング向けパネルをCES 2026で展示すると発表した。ダッシュボード内に格納できる、車載向けのスライド式有機ELディスプレイなども披露する。
テレビ向けの新しい有機ELパネルには、光の三原色である赤・緑・青を積層し発光させるPrimary RGB Tandem技術をアップデートした「Primary RGB Tandem 2.0」を搭載。“さらに洗練されたピクセル構造と高度なアルゴリズム”により光効率が最大化。最大4,500ニットのピーク輝度を実現した。
また、高度な光吸収・拡散技術を採用。反射が最小限に抑えられ、既存のディスプレイの中で最も低い「反射率0.3%」を達成したという。
ゲーミング向けとしては、720Hzの高リフレッシュレートをサポートする27型モニターや、5K2K解像度を持つ39型モニターなどを用意。
'26年からはテレビ向けパネルだけでなく、ゲーミング向けの有機ELパネルの全ラインナップにPrimary RGB Tandem 2.0を適用。最大1,500ニットのピーク輝度を実現するモニターを揃える。
車載向けの有機ELパネルも多数展示する。
CES 2026では、有機ELベースのP2P(ピラーtoピラー)ディスプレイを初公開。運転席から助手席までをカバーする51型の大型ディスプレイは、1枚のパネルとして実装。乗車する人物に応じた情報表示に加え、有機ELの画質性能やタッチ操作性を最大限に引き出すという。
また、フロントダッシュボードの設置を想定したスライド式有機ELディスプレイも初披露。
薄型でフレキシブルなプラスチック有機EL(P-OLED)で、ディスプレイの一部を30R(半径3cmの円)の曲率で折り曲げて、ダッシュボード内に収納することができるのが特徴。運転中はナビゲーション表示などに使用し、駐車時や自動運転時は33型ディスプレイとして展開できるとのこと。
同社はほかにも、マイクロLEDを使った透明および伸縮ディスプレイといった、次世代の車載向けパネル技術も紹介する。


