ニュース
パイオニア、「N-50/30」のApple Lossless/AIFF対応ファームは3月公開
(2013/1/24 11:01)
パイオニアは23日、ネットワークオーディオプレーヤー「N-50」、「N-30」において、Apple Losslessの再生や、ギャップレス再生に対応する無償アップデートを3月初旬に実施すると発表した。
昨年11月に予告していたもので、これまでは「2013年春に実施予定」としていた。アップデータはパイオニアのサポートページからPCでダウンロードし、USBメモリ経由でプレーヤーに読み込ませて行なう。
N-50とN-30はDLNAに対応したネットワークオーディオプレーヤーで、再生対応フォーマットはMP3/WMA/AAC/WAV/FLAC。3月のアップデートにより、新たにApple LosslessとAIFFの再生にも対応する。また、詳しい情報として、AIFFが24bit/192kHzまで、Apple Losslessは24bit/96kHzまで対応する事が明らかになった。
さらに、ライヴ録音のアルバムなどにおいて、楽曲と楽曲を途切れさせることなく再生できる「ギャップレス再生」機能も追加される。
また、本体のアップデートだけでなく、iPhone/iPod touch、Android端末向けのコントロールアプリ「Pioneer ControlApp」もアップデートされ、操作性が向上する。操作への反応や、動作自体の高速化を行なうほか、楽曲の一覧性をアップ、曲名が長くて全部表示されない楽曲は、ポップアップで全て表示させるといった機能も追加。安定性も向上するとしている。