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ラディウス、同社イヤフォン用の音質補正アプリ「Ne AUDIO」を250円で販売開始
（2013/2/12 20:12）
ラディウスは、同社のイヤフォン「W」(ドブルベ)シリーズのリニューアルに合わせて発表されたiOSアプリ「Ne AUDIO」を、App Storeにて販売開始した。価格は250円。なお、発表時は1月提供予定としていたが、これまで延期されていた。
アプリの対応イヤフォン(1月時点)は、HP-TWF11、HP-TWF12、HP-TWF21、HP-TWF22。これ以外の機種にも、アップデートにより順次対応予定としている。
スウェーデンの音響研究機関Diracとラディウスが共同で開発したアプリで、Diracの「Dirac HD Sound」技術を採用。ラディウスのイヤフォン各モデルに最適化しており、イヤフォンの特徴である2枚の振動板のつながりをよりスムーズにさせるほか、再生音質に直接的に影響がある振動板の余分な揺れによって生じる波形を整え、波形の乱れを分析して最小限に抑えるという。
「Dirac HD Sound」は、世界の劇場/映画館や、BMW/ロールス・ロイスといった自動車でも使われているという音響チューニング技術で、「効果音を追加するエフェクタや、周波数特性を変える単なるイコライザとは全く別次元の音響技術」としている。
