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ボツワナの地デジ放送で日本方式の採用が決定

アフリカ初の採用。車載/携帯向けで評価

 ボツワナ共和国は26日、同国の地上デジタルテレビ放送の規格として日本が提案してきた「ISDB-T方式」の採用を決定した。アフリカでは初の日本方式採用となり、海外で13カ国目の採用例となる。

 総務省は、外務省や放送事業者、メーカーなどと連携して、ボツワナ政府関係者に対し、日本方式採用に向けた働きかけを行なってきた。ボツワナにおける評価では、欧州のDVB-T2方式とISDB-Tの比較試験の結果、「固定受信向けでは同等」、「車載向けでは日本方式が優位」、「携帯端末向けでは日本方式のみが実用化されている」とし、全体として日本の方式が優れていると評価した。これを受けて、ボツワナ政府は同国の地デジ方式にISDB-Tの採用を閣議決定した。

 ISDB-T方式の採用国は日本を含めて14カ国となり、合計すると5.8億人の市場規模となるという。今後も海外の日本方式採用国と連携し、南部アフリカ、中米、アジア諸国等に採用を働きかけていく方針。

(臼田勤哉)