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KEF JAPAN、初ヘッドフォン「M500」など6月国内発売

新開発ユニット採用で36,750円。イヤフォンも

M500

 KEF JAPANは11日、「春のヘッドフォン祭 2013」において、同社初のヘッドフォン/イヤフォンの国内発売を発表した。オンイヤー型ヘッドフォン「M500」と耳かけタイプで2基のダイナミック型ユニットを内蔵したイヤフォン「M200」を6月より発売する。価格はM500が36,750円、M200が24,150円。

M500

 新開発の40mm径フルレンジダイナミックドライバを搭載したオンイヤー型ヘッドフォン。ボイスコイルにはKEFスピーカーなどと同様に、軽量な銅被膜アルミを使用し、スムーズで自然な高域と、パワフルでタイトな低域を実現するという。

M500
折り畳みも可能

 アルミフレームを採用しており、独自のSmart Hingeによりイヤーパッドを回転させて折り畳み可能としている。また、形状記憶イヤーパッド/ヘッドパッドで、装着感を向上している。

 ケーブルは着脱可能となっており、フラットケーブルとアップル対応のリモコンマイク内蔵ケーブルの2種類が付属する。ケーブル長は1.3m。重量は208g。

M200

M200

 耳掛け型のイヤフォンで、フレキシブルに曲がる「セキュアアーム」を採用することで、ジョギングや移動時でも外れること無く音楽を楽しめる。

 低音用に10mm径、中高域用に5.5mm径の、2つのダイナミック型ユニットを内蔵したDDD(Dual Dynamic Driver)技術を採用。2つのドライバの音の位相をあわせることで、「あたかも2ウェイ同軸型のスピーカーのように動作する」としている。

 再生周波数帯域は20Hz~20kHz。音圧感度は94dB±4dB。インピーダンスは12±10%Ω。ケーブルにはアップル製品対応の3ボタンリモコンを備えており、長さは1.2m。重量は26g。

セキュアアームと2ウェイドライバ構成
同梱品

(臼田勤哉)