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パイオニア、折り畳み/ケーブル着脱対応のヘッドフォン

SE-MJ542など密閉型3モデル。2,500円~

 パイオニアは、密閉型のヘッドフォン「MJシリーズ」3モデルを9月下旬に発売する。「SE-MJ542」、「SE-MJ522」、「SE-MJ512」の3モデルで、いずれも折りたたみ機構を採用し、40mm径ドライバを搭載するが、ヘッドバンドやケーブルなどが異なる。価格は2,500円~7,500円。

SE-MJ542-N(ゴールド)
SE-MJ522-R(レッド)
SE-MJ512-PW(ピンク&ホワイト)

 SE-MJ542は、2012年2月発売のSE-MJ541との違いとして、ケーブルが着脱式になったほか、ヘッドバンドがより幅広になっている。カラーはレッド(-R)、ゴールド(-N)、ブラック(-K)、ホワイト(-W)の4色を用意する。価格は7,500円。

 強磁力希土類マグネットを採用した40mm径ドライバーユニットと軽量CCAWボイスコイルを採用し、広帯域でクリアな音質を実現するという。ハウジングはスピンフィニッシュ仕上げのアルミ素材。最大入力は1,200mWで、再生周波数帯域は9Hz~30kHz。

 幅広タイプのヘッドバンドには発泡ポリウレタンクッションを、イヤーパッドには低反発ウレタンクッションを採用。それぞれにレザータイプ素材を組み合わせ、装着感の向上と音漏れの低減を図っている。

SE-MJ542(左からレッド、ゴールド、ブラック、ホワイト)

 SE-MJ522は強磁力希土類マグネットを使用した40mm径ドライバーユニットを搭載。カラーは、レッド(-R)、ピンク(-P)、ライム(-Y)、ブルー(-L)、ブラック(-K)、ホワイト(-W)、ターコイズ(-G)、パープル(-V)の8色。価格は3,800円。

 2012年2月発売のSE-MJ521からの変更点として、ヘッドバンドがより幅広になっている。イヤーパッドには低反発ウレタンクッションとレザータイプ素材を使用。安定した装着感と音漏れ低減を実現するという。ハウジングはクリアスピン仕上げで、ケーブルカラーはハウジングと同色。最大入力は1,000mWで、再生周波数帯域は10Hz~28kHz。

SE-MJ522(左からレッド、ピンク、ライム、ブルー、ブラック、ホワイト、ターコイズ、パープル)

 SE-MJ512は40mm径ドライバーユニットを搭載。カラーはレッド(-R)、ピンク&ブラック(-PK)、ターコイズ&ブラック(-GK)、ブラック(-K)、ピンク&ホワイト(-PW)、ターコイズ&ホワイト(-GW)の6色。価格は2,500円。

 SE-MJ511(2012年2月発売)から、ハウジングのデザインが変更されている。スリムなヘッドバンドとレザータイプのイヤーパッドを採用し、軽やかな装着感を実現。ケーブルカラーはハウジングのリング部分と同色(ブラックのみリング:シルバー、ケーブル:ブラック)。最大入力は500mW、再生周波数帯域は11Hz~25kHz。

SE-MJ512(左からレッド、ピンク&ブラック、ターコイズ&ブラック、ブラック、ピンク&ホワイト、ターコイズ&ホワイト)
型番SE-MJ542SE-MJ522SE-MJ512
形式密閉型ダイナミック
ユニット径40mm
再生周波数9Hz~30kHz10Hz~28kHz11Hz~25kHz
出力音圧レベル105dB103dB
最大入力1,200mW1,000mW500mW
プラグL型ステレオミニ
インピーダンス32Ω
重量126g120g106g

(一條徹)