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NOBUNAGA、MMCX用など布巻きでタッチノイズを抑えた低価格交換ケーブル第2弾

 WiseTechは、イヤフォン用アクセサリのNOBUNAGA Labsブランドより、交換ケーブル「TR 2ndシリーズ」として、MMCX用やゼンハイザー「IE 80/IE 8」用など3モデルを5月23日に発売する。いずれも価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,500円前後。

TR-IE2
TR-UE2
TR-SE2

 NOBUNAGAブランドの低価格帯リケーブルの第2弾。2014年2月~3月にかけて発売された第1弾ラインナップと同様、ゼンハイザー「IE 80/IE 8」専用モデルの「TR-IE2」、Ultimate EarsのTripleFi 10専用「TR-UE2」、ShureのSEシリーズなどで利用できるMMCX端子用「TR-SE2」の3モデルを揃える。

プラグはストレート型に変更している

 第1弾からの変更点として、新たにケーブルの被膜を布巻きとし、柔軟性を向上させてタッチノイズを低減させているほか、耳かけ部のワイヤーを省き、柔らかくフィットするようにしている。プラグは45度に傾斜した独自の形状から、モールディング加工したストレート型となった。

 導体には銅を使用。イヤフォン側の端子とステレオミニプラグの両方に金メッキを施し、安定的な接続環境と伝導率の効率化を図っている。ケーブルの長さは120cm。インピーダンスは0.5Ω以下。仕上げに48時間のクライオ処理を行なっている。重量は、TR-IE2が14g、TR-UE2が13g、TR-SE2が14g。

(一條徹)