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DYNAUDIO、中核スピーカーの限定モデル「Contour LE」。フロア型「S 3.4 LE」など

フロア型の「Contour S 3.4 LE」(Bubinga High Gloss)

 DYNAUDIO JAPANは、スピーカー「Contourシリーズ」の特別モデル「Contour LE」2モデルの予約受注受付を開始した。完全予約制で、デンマークの工場において数量限定で生産。日本への到着は11月頃を見込む。価格(ペア)は、ブックシェルフ型の「Contour S 1.4 LE」が500,000円、フロア型の「Contour S 3.4 LE」が900,000円。

 仕上げは、両モデルともBubinga High Glossと、Walnut Special(ラッカー仕上げではない)、Mocca High Glossの3種類を用意する。フロントバッフルはブラック。

 11年に渡り、DYNAUDIOスピーカーの中核モデルとして販売されているContourシリーズで初の特別モデル。「S 1.4 LE」は、2ウェイのブックシェルフ型、「S3.4 LE」はダブルウーファを搭載した2ウェイ3スピーカーのフロア型。いずれも17cm径のMSPコーンウーファとESOTECツイータを備える。

ブックシェルフ型の「S 3.4 LE」(Mocca High Gloss)
フロア型の「S 3.4 LE」(Bubinga High Gloss)

 既存のContourとの違いとして、ツイータには、より厳密にコントロールされた精密コーティングを採用、繊細で透明感のある高域特性を実現したという。

 また、内部ワイヤリングはOFC(無酸素銅)のカッパーケーブルを使用。クロスオーバーは、最高峰モデルのConsequence Ultimate Editionや、Confidence Platinumに採用された高品質デバイスを使用している。これらのブラッシュアップにより、「再生音は透明度が高く、解像度は一層緻密なものになった」としている。

(中林暁)