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ソニー、アンプで重低音ブーストするヘッドフォン「XB450B」
5色展開のカラフルモデル「MDR-XB450」も
(2014/9/9 14:33)
ソニーは、重低音再生にこだわった「EXTRABASS」ヘッドフォンのエントリーモデルとして、内蔵アンプで重低音を強化する"エレクトロベースブースター"を搭載した「MDR-XB450B」を11月13日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,500円前後。カラーはブラックのみ。
また、カラフルな5色展開で、エレクトロベースブースター非搭載の「MDR-XB450」も10月24日に発売。店頭予想価格は5,000円前後。カラーはブラック、ホワイト、ブルー、レッド、イエロー。
エレクトロベースブースター搭載のXB450B
MDR-XB450Bは、内蔵アンプにより重低音を増強できる「エレクトロベースブースター」を搭載した密閉型ヘッドフォン。ブースターを使用することで、「クラブフロアのような、体で感じる重低音を再生する」という。なお、エレクトロベースブースターの使用には乾電池が必要。
ドライバは、EXTRABASS専用に開発された30mm径ダイナミック型を搭載し、「臨場感に満ちた重低音を再生する」という。また、鼓膜までの機密を高め、ダクトにより低域の振動板の動作を最適化して重低音を再生する「ベースブースター」を採用。高剛性のアルミニウムプレートをハウジングに使用し、不要な共振を抑え、重低音再生だけでなく、クリアな中高音域も実現するとしている。
再生周波数帯域は5Hz~22kHz、最大入力は100mW。イヤーパッドには低反発ウレタンフォームを使用し、高い機密性とやわらかな装着性を実現。さらに、頭に沿った形状のヘッドバンドで装着性を高めている。
電源は単4乾電池×2本で、電池持続時間は約60時間。電池駆動時のインピーダンスは100Ω(BASS BOOST ON)/40Ω(BASS BOOST OFF)。
絡みにくいセレーションケーブルと、折り畳んで持ち運びやすいスイーベル機構も採用。ケーブル長は1.2mで、プラグはL型ステレオミニ。重量は約253g(乾電池を含む)。