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情報を聞く「Xperia Ear」、胸に装着する360度カメラ「Eye」などXperia関連新製品
(2016/2/22 17:45)
ソニーモバイルコミュニケーションズは、スペインのバルセロナで開催されるイベント「Mobile World Congress 2016」に向けて、新スマートフォン「Xperia X」シリーズを発表。さらに、Xperia smart productsの新製品として、耳に装着する「Xperia Ear」、胸元に付けるカメラ「Xperia Eye」、壁などに情報を表示する「Xperia Projector」、ロボットのような「Xperia Agent」も発表した。ここではXperia smart productsを紹介する。
なお、Xperia Xシリーズについては別記事で紹介する。また、以下のXperia smart productsの中で、Xperia Eye、Xperia Projector、Xperia Agentは参考展示となっている。
Xperia Ear
「次世代ワイヤレスイヤフォン」として、今年の夏に発売を予定しているのが「Xperia Ear」。NFCとBluetooth経由でスマートフォンと連携するイヤフォンだが、単なるBluetoothイヤフォンではなく、リアルタイムでユーザーの行動を把握し、好みや行動を理解。有益な情報を耳から提供するのが特徴。
ボイステクノロジーと近接センサーを組み合わせる事で、スケジュール、天気、ニュースなどの情報を聞くことができる。
さらに、スマホと連携して音声で指示を出すことで、通話やインターネット検索、メッセージの読み上げ、目的地へのナビゲーションも可能。
イヤーピースはシリコン製で、IPX2相当の防水機能も搭載。充電器を兼ねたケースも用意する。
Xperia Eye
衣服に貼り付けたり、首から下げて着用できるウェアラブルカメラ。360度が撮影できる球面レンズを備え、日常の風景を自然に撮影できるという。
各種センシング技術も搭載。顔認識や声の認識機能を使う事で、ユーザーが撮影タイミングを意識せずに「人生の瞬間を撮影できる」という“インテリジェントシャッター”機能を備えている。
Xperia Projector
家族とのコミュニケーションを行なうインターフェイスを壁などに投写できるプロジェクタ。
スマートフォンの画面でコミュニケーションをするように、音声やジェスチャー操作で、映しだされたスクリーンを操作。家族が楽しみながらコミュニケーションできるのが特徴。
Xperia Agent
Xperia Agentは、ユーザーにパーソナライズされたロボットのようなアシスタント製品。ユーザーの声に反応し、「人々の日常を声としぐさでアシストする」という。
ユーザーに合った情報を提供したり、通話やSNSなどのコミュニケーションをアシスト。Xperia Agentが家電をコントロールすることで、生活を便利にすることを目指すとしている。