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Apple TVがアップデート。tvOS 9.2でSiriによるパスワード入力対応など

 アップルは22日、第4世代Apple TV用のtvOSのバージョンアップを開始した。最新バージョンのApple TVソフトウェア・アップデート9.2(tvOS 9.2)では、Siriによるパスワード入力対応のほか、写真対応を強化している。

第4世代Apple TV

 tvOS 2.1では、音声対話エージェントの「Siri」を使った音声テキスト入力に対応。Siriを使ってApp Storeでアプリを探したり、音声でのパスワード入力が可能になる。

 写真機能では、iCloudフォトライブラリやLive Photosに対応し、大画面で楽しめるようになる。また、フォルダ機能を追加し、フォルダでAppを管理できるようになるほか、Bluetoothワイヤレスキーボードに対応し、Apple製ワイヤレスキーボードを使った文字入力が可能になる。会議室ディスプレイとして、Apple TVをロックする機能も追加される。

tvOS 9.2のアップデート内容

 今回のソフトウェア・アップデートは、'15年10月発売の第4世代Apple TVが対象で、それ以前のApple TVには対応しない。第4世代Apple TVでは、新たに「tvOS」ベースのプラットフォームを採用し、アプリの追加などに対応するほか、操作系も一新している。Apple Store価格は32GBモデルが18,400円、64GBが24,800円。

tvOS 9.2
アップデート後の[情報]

(臼田勤哉)