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GARMIN、アクションカメラも操作できるGPS/Bluetooth搭載スマートウォッチ

 米GARMINは、GPS/Bluetooth搭載スマートウォッチ「fenix 3J Sapphire」のプレミアムモデルとして、チタニウムベルトを採用した「fenix 3J Sapphire Titanium」を発表。アウトドアGPS製品の販売を手がける国内代理店「いいよねっと」で4月21日より販売する。価格は13万8,000円。アクションカメラ「VIRB-J」のリモート操作にも対応する。

fenix 3J Sapphire Titanium

 “登山家のための時計”を目指したアウトドア向けスマートウォッチ「fenix」のプレミアム版。表示面にサファイアガラスを使い、傷や摩耗への耐性を高めている。ベゼルとメタルバンドに、錆びにくく軽量なチタンを採用。低摩耗・高潤滑性を持つダイヤモンドライクコーティングを施している。

 GPS/GLONASS/みちびきによる測位機能を備え、高度計、気圧計、電子コンパスも内蔵。歩数や移動距離、消費カロリーなどのライフログ機能を備える。さらにオプションセンサーを使った心拍やケイデンスの計測などに対応。水圧100mまでの防水性能を備える。

1080/60p対応アクションカメラ「VIRB-J」のリモート操作対応

 30.4×30.4mm(幅×高さ)で解像度218×218ドットの半透過型カラー液晶を搭載。内蔵メモリは約17MB。Bluetooth機能を内蔵し、GARMINの1080/60p対応アクションカメラ「VIRB-J」(別売)と連携してリモート操作が行なえる。

 BLE(Bluetooth Low Energy)対応のスマホと連携して、着信応答やメッセージ、Eメールの受信、カレンダーやSNSなどの通知を確認できる。音楽の再生/停止などの操作も行なえる。iOS/Androidアプリ「Garmin Connect Mobile」を使った現在地のリアルタイム公開機能「LiveTrack」にも対応する。

 独自のアプリサイト「Connect IQ」からダウンロードしたウォッチフェイス、ウィジット、アプリなどの各種アイテム(無料)を使い、画面表示のカスタマイズが行なえる。

 内蔵バッテリで駆動し、連続稼働時間は最大20時間(通常GPSモード)。GPS計測間隔を通常の1秒間隔から、60秒間隔に抑えた「ウルトラトラックモード」では最大50時間利用できる。時計モード時は約6週間。パソコンやスマホアプリなどから、取得したデータの管理などが行なえる。

 外形寸法は約51×51×16mm(幅×奥行き×高さ)、重量は79g(ラバーバンド装着時)。ブラックの本革バンドや、ペリカン製の「Pelican 1150」PROTECTORケースが付属する。

Garmin Fenix3J PV 日本版

(庄司亮一)