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Netflix、肉体の限界に挑むスタローン製作の新スポーツ番組を独占配信

 Netflixは、世界トップレベルのアスリートが結集し肉体の限界に挑むグローバルなスポーツエンタテインメントシリーズ「Ultimate Beastmaster(アルティメット・ビーストマスター)」を製作する。

 Ultimate Beastmasterは、シルヴェスター・スタローンとアメリカのリアリティーショーのヒットメーカー デーヴ・ブルームがプロデュースする、世界初の国際競技シリーズ。参加国であるアメリカ、ブラジル、韓国、メキシコ、ドイツ、日本の言語(計6カ国語)で製作され、各国から18名ずつ計108名の参加者が登場。Netflixで全10話一挙に全世界同時配信を行なう。

 1時間ほどの各エピソードでは、史上最も過酷な障害物コースという「ザ・ビースト」に挑戦。各回の勝者は「ビーストマスター」に輝き、シーズン最終回では、第1回から第9回の勝者たちが「Ultimate Beast Master(究極のビーストマスター)」の座をめぐってバトルする。

 各国版のホストは、現地の著名人やスポーツ選手が担当。日本では、女優の秋元才加と、スポーツキャスターの近藤祐司が実況する。また、日本オーディションのエントリーも募集しており、締め切りは5月15日。

秋元才加 Casting Call - Ultimate Beastmaster - v02

 米国のホストは、テリー・クルーズと、カリッサ・トンプソン。ブラジルはUFCミドル級元王者のアンデウソン・シウバ とコメディアンのラフィーニャ・バストス、韓国は俳優のソ・ギョンソクと、パク・キョンリム、メキシコは、ジャーナリストのイネス・サインツと俳優のルイス・エルネスト・フランコ、ドイツは、元サッカー選手のハンス・サーペイとコメディアンのルーク・モックリッジが担当する。

 企画制作とエグゼクティブプロデューサーを兼任するデイヴ・ブルーム氏は「Netflixはインターネット配信の草分け的存在だが、この世界初の画期的なシリーズの配信にもってこいのプラットフォーム。世界各国の体力自慢の男女が現代のモンスターともいうべきこの桁外れに過酷なコース、『ザ・ビースト』に挑む様子を視聴者の皆様にお届けできるのはたまらないこと」とコメントしている。

(臼田勤哉)