注目ブルーレイピックアップ

「ゴーストライター」、「未来世紀ブラジル」など


【2月2日発売:ゴーストライター

Amazon
アフィリエイト
概要

 元英国首相アダム・ラングの自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター。出版社が提示した条件は、ラングが滞在している真冬のアメリカ東海岸の孤島で、わずか1カ月以内に原稿を仕上げるという厳しさと引き換えに、25万ドルという破格の報酬を約束するものだった。政治に興味がない上に前任者が事故死していることもあって、主人公にとっては気乗りのしない仕事。しかも引き受けた直後、ラングがイスラム過激派のテロ容疑者を“不法”に捕らえ、拷問にかけた容疑が発覚してしまう。

 はかどらない原稿と格闘し、機嫌の悪いラングの妻ルースや専属秘書のアメリアとともに仕事を進める中で、ゴーストライターはラングの発言と前任者の遺した資料との間に矛盾を発見してしまう。英国首相はなぜ、戦争に加担したのか。目覚めさせてはならない謎とは。そして、知りすぎた男を待ち構える、国際政治をも揺るがす恐るべき影とは……。

 ロバート・ハリスの小説「ゴースト・ライター」を、「戦場のピアニスト」などで知られるロマン・ポランスキー監督が映像化した作品。音楽は「英国王のスピーチ」でアカデミー賞にノミネートされた音楽家、アレクサンドル・デスプラが担当。主演はユアン・マクレガー。映像特典として、「謎を紐解くメイキング映像」(約30分)や予告篇、オリジナルTVスポットなどを収録。また初回限定特典としてアウターケースが付属する。

【2月3日発売:未来世紀ブラジル

Amazon
アフィリエイト
概要

 コンピューターが全ての国民を掌握する管理社会で、コンピューターの故障から起こるトラブルを皮肉やブラックユーモアを交えて描き出すSFファンタジー。監督はイギリスのコメディグループ「モンティ・パイソン」の中で唯一、英国人以外のメンバーでもあるテリー・ギリアム。

 BD版では冒頭のテロップ部分に、US公開版を採用したスペシャル・カット版本編を収録。現存するテレビ放送当時の日本語音源も初収録し、一部音源がない部分は字幕スーパーで対応する。映像特典には「メイキング『ブラジル』って何?」や、オリジナル劇場予告編を収録。封入特典として、月刊「HiVi」監修の「プレミアム・ブルーレイの楽しみ方」(12ページ特製解説書)が収められ、また“オプティカル・エンボス仕様”のアウターケースが付属する。

 時は20世紀。どこかの国でクリスマスの夜に、ショー・ウィンドウが爆発するテロ騒ぎが発生した。情報省では官吏がテロ容疑者の名前「タトル(Tuttle)」を打ち込んでいたが、ひょんな事で「バトル(Buttle)」へとタイプミスされてしまう。さっそく情報省の職員は善良な靴職人バトルの家に押しかけ、有無を言わせず彼を連れ去った。

 一方、情報局の小官吏サムは、このミスについてカーツマン局長から問いただされるところだったが、そこでトラック運転手の女性、ジルが抗議しているところを見かける。彼女はバトルの家の上階に住んでいて、一部始終を見ていたために抗議に来ていたのだった。しかしサムはジルを見て、あることに気づいてしまう。それは、近頃サムが見る夢――銀色の羽根をつけたヒーローに扮した自分が、天使のような美女と大空を飛ぶ夢想――の中の女性にそっくりであることだった……。

【2月3日発売:ワイルド・スピード ペンタロジー(期間限定生産)

Amazon
アフィリエイト
概要

 「ワイルド・スピード MEGA MAX」のBD及びDVD発売と同日に、シリーズ第1作目の「ワイルド・スピード」から最新作「ワイルド・スピード MEGA MAX」までを網羅したペンタロジー(5部作)セットが発売される。なお、2012年8月31日までの期間限定生産。本製品に収められる映像は既発売の単品版BDと同じで、デジタル・コピー用ディスクや「O-Ring」ケースも付属する。本編映像は併せて556分。

 各作品はいずれもアンダーグラウンドな世界でカーチェイスに興じるスピード狂たちの抗争と友情を描き出しており、シリーズの時間軸は、1作目、2作目、4作目、5作目、3作目となる。第1作目「ワイルド・スピード」で登場する、ストリート・レーサー達のまとめ役である凄腕ドライバーのドミニクと、潜入捜査のため身分を隠して彼らに接触したブライアンは、その後の物語の軸としてカーレースに興じながら数奇な人生を送ることになる。

 最新作「ワイルド・スピード MEGA MAX」では、ブライアン達が囚われの身となったドミニクの逃亡を成功させ、全米で指名手配されるところからはじまる。彼らは逃亡生活から抜け出し自由を得るために、最後の仕事として裏社会を牛耳る黒幕から1億ドルを強奪する計画を立て始めるのだった……。

【注意】
 各Blu-ray/DVDの最新情報については、販売店や、各メーカー、ベンダーにご確認ください。なお、編集部では、個別のメールや電話でのお問い合わせにはお答えいたしかねますので、ご了承ください。また、掲載されているAmazon.co.jpでの販売価格は、記事掲載時点に編集部が調査したものです。最新の販売情報については、Amazon.co.jpでご確認ください。