2025年4月期。「GQuuuuuuX」「ウマ娘 シンデレラグレイ」「おっさん剣聖」など

劇場公開された「-Beginning-」が大ヒットとなった「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」のテレビシリーズがいよいよ放送開始。劇場公開版とテレビ版では、ストーリーの構成が異なると鶴巻和哉監督がコメントしていたことから、どのような展開になるのか今もなお期待の高まる状況だ。

AnimeJapan 2025では、全12話になるという話も出ていたようだが果たして……

週刊ヤングジャンプで連載中の「ウマ娘 シンデレラグレイ」が待望のアニメ化。地方競馬から中央競馬に移籍して重賞12勝うちGI 4勝というまさにシンデレラストーリーのような逸話を持っているオグリキャップのエピソードが描かれ、ウマ娘シリーズでは初めてコミックスからスタートした作品。

モデルとなった競走馬のエピソードが重視されるため、展開が予想できるのにも関わらず、原作コミックスでは毎回次の展開が気になってしまう演出が魅力的な要素となっている。製作スタジオはCygamesPicturesで、作画演出ともに期待できそうだ。

「小説になろう」発の佐賀崎しげるによる小説が原作で、乍藤和樹の作画によるコミカライズ版も注目を集めている通称「おっさん剣聖」。

片田舎で道場を構えるしがない剣術師範の中年、ベリル・ガーデナントが主人公。自身の実力に気持ちの折り合いをつけてのんびり過ごしていたベリルのもとへ、王国騎士団長にまで出世したかつての教え子 アリューシアが訪れ、騎士団の特別指南役へと指名されたことをきっかけに、その実力が日の目を見るようになっていくというストーリー。

所謂“俺つえー系”という訳ではなく、ベリルが経験を元に研鑽を重ねる描写もあり、実力に納得感のある設定や、敵対勢力も含めたキャラクターの個性やエピソードにも魅力が詰まっている作品なので、アニメでもそれらが活かされることを期待したい。

「ゆるキャン△」のあfろが描く「mono」がアニメ化。写真部と映画研究部が合体した「シネフォト部」に所属する女子高生たちを中心に描く《今週末の楽しみ方漫画》というのが原作漫画の紹介文。

360度カメラやアクションカムが登場するほか、スマホ撮影がメインのというキャラクターも登場し、ゆるキャン△よりもさらに気軽に、スマホだけ持って家を飛び出し、聖地巡礼しながら休日を満喫できてしまいそうな作品だ。