DVDビデオプレーヤーは、前年に比べ111.3%の増加となった。出荷台数は2,209,000台で、1月からの累積台数は1,364,000台。月間では7、8月と若干落ち込んだが、その後は順調に増加を続けている。 カラーテレビは前年に比べ11.5%減の86万台となった。特に、標準(4:3)、ワイドテレビジョンが落ち込みを見せており、それぞれ前年より11.3%、20.7%の減少。ただしハイビジョンテレビ(直視型)は前年に比べて12.2%増加、219,000台を出荷した。また、1月からの累計実績でも傾向は同じで、ハイビジョンテレビのみ前年比で28.4%の増加を見せている。 BSデジタルチューナは、前年と比べ半数程度(前年比43.2%減)となる、25,000台にとどまった。一方、BSデジタル内蔵テレビは12.6%増の49,000台を出荷。同品目は9月から3カ月連続で伸張しており、1月からの累計台数は218,000台となっている。なお、BSデジタルチューナとBSデジタルテレビを合わせた1月からの累計台数は、498,000台となった。 そのほか、ビデオプロジェクションが前年より17.2%多い、4,000台を出荷した。要因として同協会は「ホームシアター需要の拡大」を挙げている。1月からの累計は28,000台となった。また、ビデオ一体型カメラが前年と比べて17.2%減少しているが、同協会では「競合するデジタルカメラの急激な需要拡大を受けたもの」と原因を分析している。 オーディオ関連では、CDプレーヤーの出荷台数が前年に比べ21.6%上昇、267,000台を出荷した。そのうちポータブル型が93.7%を占めている。一方、MDは全体で0.7%減少し、304,000台の出荷となった。
□JEITAのホームページ (2001年12月28日) [orimoto@impress.co.jp] |
I |
|
00 | ||
00 | AV Watchホームページ | 00 |
00 |
ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp