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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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オンキヨー株式会社は、統合型オーディオソフト「CarryOn Music Ver.4.10」を11月下旬に発売する。価格はパッケージ版がオープンプライスで、店頭予想価格が4,000円前後の見込み。また、直販サイトでは3,500円でダウンロード販売も行なわれる。対応OSはWindows 2000/XP。
CarryOn Musicは、オンキヨーとデジオンが共同開発したオーディオジュークボックスソフト。最大の特徴は、録音したデータを解析し、アナログ音源からも自動的に楽曲情報を取得できるGracenoteの「MusicID」技術を採用していること。 外部入力からの音声はWAVE/MP3形式で録音。さらに、WAVE、WMA(XPのみWMA9 Professional/Losslessも利用可)、MP3、MP3PRO、Ogg Vorbisフォーマットへの変換が可能。MIDIの再生もサポートする。オーディオファイル管理機能を備えるほか、シンクロ録音やノイズ除去などの編集機能も搭載している。 従来、ソフトウェア単体での販売は行なわれておらず、同社のUSBオーディオインターフェイスのバンドルソフトとして提供されていた。また、直販サイトではCarryOn Musicとリモコン、USB接続のリモコン受光部をセットにした「COM-350RP」という製品が5,460円で販売されている。しかし、これらに付属するCarryOn Musicを、MusicIDに対応したver.4.00にアップデートするためには、有料(2,000円)のアップデータをダウンロード購入する必要があった。 ver.4.00と4.10の違いは、リモコン機能を省いたこと。さらに、4.00では24bit/96kHzに対応していたが、4.10は16bit/48kHzまでとなる。そのほかの仕様は共通。なお、ver.3.70のユーザーには引き続きver.4.00へのアップデータが販売される。また、ver.4.00を同梱した「SE-U55GX」のユーザーは単品版を購入する必要はない。 □オンキヨーのホームページ (2004年10月15日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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